Blog76【積極的な内科治療Part2慢性腎臓病(腎不全含む)(その5)2024年3月 】

積極的な内科治療(尿路結石・尿石症・慢性腎臓病(腎不全含む))

↑の写真は、猫の日に乗り遅れ、先輩から数日後にたまたま猫の入浴剤を戴いたので、遅ればせながら、そのパッケージとトモを撮影して、アメブロの「#猫の日」に投稿した時の写真です。

これまでのあらすじ】             トモは2020年2月に尿路結石と尿石症が見つかった時に既に、右腎臓は壊死して委縮しており、機能しているのは左腎臓のみ、左腎臓も左尿管が石で詰まっていた期間の影響で、左腎臓は既に委縮が始まっており、エコーで見ると卵型ではなく、ボコボコしている状態ということでしたので、何%腎臓機能が残っているか分からないとのことでしたので、トモの左腎臓は定期的な監視が必要であったということは、これまでにお伝えしてまいりましたが、そのため、以下の治療を行いました

 特に、院長先生からは、「トモちゃんの腎臓の機能がどれだけ残っているかを考えた場合、お水を多く与えることで、おしっこをいっぱいさせて腎臓を守ることが大切」ということで、

「経口補水が非常に重要」

と言われておりました。与えたお水は普通の水道水です。

基本的な治療状況
  • トモの病状の監視と状態の急変に備え毎週一回通院
  • ラプロスで慢性腎臓病による腎臓の機能の悪化を抑える
  • アミンアバストで慢性腎臓病の進行を抑制する(尿管から石が流れたことが判った2020年9月30日から3ヶ月後の2020年12月23日にご紹介を受けて以降現在も与えています)
  • アゾディルに配合されている菌によって窒素老廃物を分解してもらう(2021年9月17日に院長先生にご紹介を受けて以降現在も与えています。服用の仕方注意です。)
  • 経口補水で1日400mlのお水を与える(2021年8月30日から経口補水を少しずつ始めました。)
  • 食事はロイヤルカナン腎臓サポート(尿管の石が流れたことが判った2020年9月30日の後の2020年11月27日より院長先生のご指示を受けて以降現在も与えています。石が流れるまでの期間は、トモが太っていたこともあり、体重を4kg切る位にするようにダイエットのご指示があり、ロイヤルカナン満腹感サポートを与え体重を3.8kgにまでダイエットさせました。)

前回までのBlogでは、

2022年4月30日の受診で左腎臓にあったいくつかの石も全て流れたことが判明した後の、2022 年5月7日から2022年10月15日まで血液検査結果は、BUN(尿素窒素)は35.9〜49.7mg/dl の範囲、CRE(クレアチニン)2.13〜2.75ml/dlで推移していたこと。

2022年10月22日から2023年3月4日まで血液検査結果は、BUN(尿素窒素)は36.0〜49.4mg/dl の範囲、CRE(クレアチニン)1.91〜2.69ml/dlで推移しており、CRE(クレアチニン)の最低値は1.91mg/dlと血液検査結果表の基準値の範囲内(黒字)に収まった時もあったこと

2023年3月11日から2023年9月16日まで血液検査結果についても、BUN(尿素窒素)は32.8〜56.3mg/dl の範囲、CRE(クレアチニン)2.20〜2.78ml/dlで推移しており、BUN(尿素窒素)の最低値は32.8mg/dlと血液検査結果表の基準値の範囲内(黒字)に収まった時もありました

❹院長先生からは、経口補水を「1日400ml」を目指して行うよう言われておりましたので、この間、12mlのシリンジ8本を4回計384mlを与え続けたこと(2021年8月30日から経口補水を少しずつ始めました)。

❺トモの左腎臓の残っている機能にできる限りダメージを与えないように守るため、投薬はラプロス サプリメントはアミンアバストアゾディル、食事はロイヤルカナン腎臓サポート、そして経口補水を1日384ml与え続けたこと。

を記載いたしました。

 その後のトモの血液検査結果は以下のとおりです。

 2022年4月30日の受診で左腎臓にあったいくつかの石も全て流れたことが判明した後の

慢性腎臓病(腎不全含む)の闘病

において、2022 年5月7日から2023年9月16日までの血液検査結果については、「トモの腎臓の残っている機能を示す数値」である、BUN(尿素窒素)及びCRE(クレアチニン)の数値として、「横ばい」との評価を院長先生からいただいておりましたが、2023年9月30日から2023年3月2日(昨日)まで血液検査結果についても、BUN(尿素窒素)は33.2〜48.4mg/dl の範囲、CRE(クレアチニン)2.25〜2.57ml/dlで推移しており、BUN(尿素窒素)の最低値は32.8mg/dlと血液検査結果表の基準値の範囲内(黒字)に収まった時もあり

「横ばい」(悪化していない)

との評価をいただきました。

 この期間も、院長先生のご指導に基づき

投薬はラプロス

サプリメントはアミンアバストとアゾディル

食事はロイヤルカナン腎臓サポート

経口補水1日384ml

を与えていたこと

でこの結果となっておりました。

ラプロスアミンアバストアゾディルロイヤルカナン腎臓サポート経口補水はトモにとって御守りで、

トモの腎臓を守れて、

本当に良かったです。

 2020年3月に尿路結石、尿石症で闘病を始めて、2020年9月30日の診察で尿管から石が流れたことが判り、さらに2022年4月30日の受診で左腎臓にあったいくつかの石も全て流れたことが判明し、以後は慢性腎臓病(腎不全含む)で闘病しておりましたが、2020年3月からこの時点で

🌸🐾😸 4 年 😸🐾🌸

経ちましたが、院長先生に

「トモの余命はどれくらい

と覚悟した方がよいですか」

と先月(2023年2月)にお聞きいたしましたところ、院長先生からは

「トモちゃんはこんなに頑張れていて

すごいので、いつまでか判りません。

まだまだいけると思います!」

とのご意見をいただきました。

 実は、2024年2月に入って、トモに経口補水でお水を与えた後、「ふらつき」「口呼吸」「失禁」がありまして、「失禁」は2回ありましたので、2月3日に院長先生に診てもらいました。

 腎臓関係と心臓の2部位を超音波検査で診てもらいましたが、経口補水で水と一緒に空気を飲んでおり、空気がたくさん写っているとのことで、飲みんだ空気が内臓を圧迫していたようです。

 2024年2月20日に循環器の先生にも診てもらいましたが、同じ所見でした。大事に至らずによかったです。

 冒頭に記載いたしましたとおり、「石が詰まって壊死した右腎臓に続き、左腎臓も既に委縮が始まっており、エコーで見ると卵型ではなく、ボコボコしている状態で、何%腎臓機能が残っているか分からない」と言われて4年経ちましたが、

ラプロスアミンアバストアゾディルロイヤルカナン腎臓サポート経口補水

は私とトモにとって

「腎臓御守セット」

になっております。

院長先生いつも本当に

ありがとうございます🙇

そしてトモ

頑張ってくれて

🌸🐾🐱 ありがとう 😸🐾🌸

 さらに長生き目指して頑張っていきたいと思います。

 次回のBlog77【ネネの消化器型リンパ腫の初めの症状について】では、消化器型リンパ腫(低グレード→高グレード)で抗がん剤治療を行いましたが半年で亡くなってしまいましたネネについて「初めて現れた症状がどのようなものだったか」を報告したいと思います。

 これまでのBlogにつきましては、以下のサイトマップにまとめました。

 少しですが、MovieやPhotoもあります。

いつもご訪問くださりありがとうございます🙇

ねねともきなこ

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