Blog81【積極的な内科治療Part2慢性腎臓病(腎不全含む)(その6) 】

積極的な内科治療(尿路結石・尿石症・慢性腎臓病(腎不全含む))

↑目ヂカラ強め😺🍀🌸

これまでのあらすじ】             トモは2020年2月に尿路結石と尿石症が見つかった時に既に、右腎臓は壊死して委縮しており、機能しているのは左腎臓のみ、左腎臓も左尿管が石で詰まっていた期間の影響で、左腎臓は既に委縮が始まっており、エコーで見ると卵型ではなく、ボコボコしている状態ということでしたので、何%腎臓機能が残っているか分からないとのことでしたので、トモの左腎臓は定期的な監視が必要であったということは、これまでにお伝えしてまいりましたが、そのため、以下の治療を行いました

 特に、院長先生からは、「トモちゃんの腎臓の機能がどれだけ残っているかを考えた場合、お水を多く与えることで、おしっこをいっぱいさせて腎臓を守ることが大切」ということで、

「経口補水が非常に重要」

と言われておりました。与えたお水は普通の水道水です。

基本的な治療方針

  • ラプロスで慢性腎臓病による腎臓の機能の悪化を抑える
  • トモの病状の監視と状態の急変に備え毎週一回通院
  • アミンアバストで慢性腎臓病の進行を抑制する(尿管から石が流れたことが判った2020年9月30日から3ヶ月後の2020年12月23日にご紹介を受けて以降現在も与えています。)
  • アゾディルに配合されている菌によって窒素老廃物を分解してもらう(2021年9月17日に院長先生にご紹介を受けて以降現在も与えています。服用の仕方注意です。)
  • 経口補水で1日400mlのお水を与える(2021年8月30日から経口補水を少しずつ始めました。)
  • 食事はロイヤルカナン腎臓サポート(尿管の石が流れたことが判った2020年9月30日の後の2020年11月27日より院長先生のご指示を受けて以降現在も与えています。石が流れるまでの期間は、トモが太っていたこともあり、体重を4kg切る位にするようにダイエットのご指示があり、ロイヤルカナン満腹感サポートを与え体重を3.8kgにまでダイエットさせました。)

前回のBlog76までの経過は、

2022年4月30日の受診で左腎臓にあったいくつかの石も全て流れたことが判明した後の、2022 年5月7日から2022年10月15日まで血液検査結果は、BUN(尿素窒素)は35.9〜49.7mg/dl の範囲、CRE(クレアチニン)2.13〜2.75ml/dlで推移していたこと。

2022年10月22日から2023年3月4日まで血液検査結果は、BUN(尿素窒素)は36.0〜49.4mg/dl の範囲、CRE(クレアチニン)1.91〜2.69ml/dlで推移しており、CRE(クレアチニン)の最低値は1.91mg/dlと血液検査結果表の基準値の範囲内(黒字)に収まった時もあったこと

2023年3月11日から2023年9月16日まで血液検査結果についても、BUN(尿素窒素)は32.8〜56.3mg/dl の範囲、CRE(クレアチニン)2.20〜2.78ml/dlで推移しており、BUN(尿素窒素)の最低値は32.8mg/dlと血液検査結果表の基準値の範囲内(黒字)に収まった時もあったこと。

❹院長先生からは、経口補水を「1日400ml」を目指して行うよう言われておりましたので、この間、12mlのシリンジ8本を4回計384mlを与え続けたこと(2021年8月30日から経口補水を少しずつ始めました)。

2023年9月30日から2024年3月2日までのトモの血液検査結果についても、BUN(尿素窒素)は33.2〜48.4mg/dl の範囲、CRE(クレアチニン)2.25〜2.57ml/dlで推移しており、良い数値として「横ばい」であったこと。

❻トモの左腎臓の残っている機能にできる限りダメージを与えないように守るため、投薬はラプロス サプリメントはアミンアバスト、アゾディル、食事はロイヤルカナン腎臓サポート、そして経口補水を1日384ml与え続けたこと。

を記載いたしました。

 昨日(2024年3月23日)の血液検査結果は、以下のとおりでした。

 BUN(尿素窒素)は42.9mg/dl 、CRE(クレアチニン)2.36ml/dlでした。

 2022年4月30日の受診で左腎臓にあったいくつかの石も全て流れたことが判明した後の

慢性腎臓病(腎不全含む)の闘病

において、2022 年5月7日から2024年3月2日までの血液検査結果については、「トモの腎臓の残っている機能を示す数値」である、BUN(尿素窒素)及びCRE(クレアチニン)の数値として、「横ばい」(悪化していない)を継続出来ている状態です。

 この期間も、院長先生のご指導に基づき

投薬はラプロス

サプリメントはアミンアバストとアゾディル

食事はロイヤルカナン腎臓サポート

経口補水1日384ml

を与えていました。

 今後もしっかりトモの腎臓を守っていきたいとです。

 2020年3月に尿路結石、尿石症で闘病を始めて、2020年9月30日の診察で尿管から石が流れたことが判り、さらに2022年4月30日の受診で左腎臓にあったいくつかの石も全て流れたことが判明し、以後は慢性腎臓病(腎不全含む)で闘病しておりましたが、2020年3月からこの時点で

🌸🐾😸 4 年 😸🐾🌸

経ちました。

 初めて病院で診たときから4年ということで、院長先生にトモの余命をお聞きした際、

「トモちゃんはこんなに頑張れていて

すごいので、いつまでか判りません。

まだまだいけると思います!」

と言ってくださったのでそのお言葉を信じて、頑張りたいと思います。

 冒頭に記載いたしましたが、「石が詰まって壊死した右腎臓に続き、左腎臓も既に委縮が始まっており、エコーで見ると卵型ではなく、ボコボコしている状態で、何%腎臓機能が残っているか分からない」と言われて4年経ちました。

 猫の腎臓病は「猫の宿命病」とのことですが、院長先生による治療とサプリメントや食事、そして「経口補水」が一番効果があるとのご指導と、トモもお水を飲むのを頑張ってくれて、ここまでこれています。

 院長先生いつも本当にありがとうございます🙇

 トモは現在、13歳9ヶ月ですが、さらに長生き目指して頑張っていきたいと思います。

 2023年12月18日に突然、消化器型リンパ腫で虹の橋🌈を渡らせてしまいましたので、その後悔の念からも、慢性腎臓病のトモにはご長生き出来るようお水をしっかりあげて頑張りたいと思います。

 トモの病状日つきましては、引き続き【ねねともきなこ猫介護日記】で詳細をご報告してまいりますが、トモやきなこの元気なところを見ていただきたいと思いまして、「おはようシリーズ」と称した毎日のトモときなこの様子を撮影したショート動画を下記にアップしております。

ねねともきなこちゃんねる
【ブログ】「ねねともきなこ猫介護日記」を運営しております。慢性腎臓病(トモ)とリンパ腫(ネネ)の闘病日記です。 【ブログ】ねねともきなこ猫介護日記はこちら↓↓↓

 また、【ねねともきなこ猫介護日記】ダイジェスト版YouTubeの「おはようシリーズ♡」をアメブロに投稿しておりますので、そちらもよろしければ覗いていただけますと幸いでございます🙊🍀🌸

 次回はBlog82【トモ&きなこ その4〜】を投稿したいと思います。

 これまでのBlogにつきましては、以下のサイトマップにまとめました。

いつもご訪問くださりありがとうございます🙇

ねねともきなこ

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