詰まっていた毛玉を手術で取り除いていただき、嘔吐もおさまりましたので、再び、トモの左腎臓から石が尿管に下りてきて、尿管を詰まらせた時に備えて治療を進めていくこととなりました。
与えていた薬とサプリメントは、これまでに引き続き、「ラプロス55㎍」、「尿路をきれいにするというサプリメント(UT-Clean Ca)」、「腎臓の健康をサポートしてくれるというサプリメント(アミンアバスト)」でした。
その後の血液検査の結果は、
2月24日 BUN(尿素窒素)33.1、CRE(クレアチニン)1.85、BUN/CRE比17.8
3月24日 BUN(尿素窒素)42.2、CRE(クレアチニン)2.10、BUN/CRE比20.0
4月20日 BUN(尿素窒素)38.8、CRE(クレアチニン)2.15、BUN/CRE比18.0
5月18日 BUN(尿素窒素)38.1、CRE(クレアチニン)2.50、BUN/CRE比15.2
と徐々にクレアチニンの数字が上昇し始めました。
さらに、5月30日にはトモが1日に何回も嘔吐し、たくさん飲水をし、いつもと違う状況となりましたので、院長先生にみてもらいました。
血液検査の結果は、
5月30日 BUN(尿素窒素)46.4、CRE(クレアチニン)2.47、BUN/CRE比18.7
で、
「皮下補液(乳酸リンゲル)」をしていただき、「吐き気止め(セレニア錠16mg)」を処方してもらいました。
翌日の5月31日は、猫のトイレがおしっこでいっぱいになっていました。
その後、6月1日にまた、トモが嘔吐し、今度は、トイレに入ってトイレをしないで出たり入ったりして、また、ベッドに上がったり下りたりと落ち着かない行動をとって、口呼吸をしたりして、ひっきりなしにうろうろして、カーテンの後ろに隠れたり(隠れるところを探している感じ)、仲の悪いきなこの横で寝たり、いつも全くしないのに私にスリスリする行動をするなど、助けてほしいということをうったえているような行動をしだしたので、「これは大変だ。」と思い、院長先生に診てもらいました。また、翌日の6月2日にも状況に変化はないか診てもらいました。
この時は、「吐き気止め(セレニア錠16mg)」を処方していただきました。
6月15日もまた、トモが嘔吐をいたしましたので「吐き気止め(セレニア錠16mg)」を処方していただきましたが、その後、嘔吐やトモの上記の変な行動も収まりました。
6月18日の受診時の血液検査の結果は、
6月18日 BUN(尿素窒素)35.2、CRE(クレアチニン)2.36、BUN/CRE比14.9
7月20日の受信時の血液検査の結果は、
7月20日 BUN(尿素窒素)39.8、CRE(クレアチニン)2.35、BUN/CRE比16.9
そして、8月24日の血液検査の結果は、
8月24日 BUN(尿素窒素)49.2、CRE(クレアチニン)2.83、BUN/CRE比17.3
となり、尿素窒素とクレアチニンの数値が急上昇いたしました。
クレアチニンの急上昇に対し、8月24日から再び「皮下補液(乳酸リンゲル)」を始まりました。
その後、8月25日、8月26日、8月28日の3日間、「皮下補液(乳酸リンゲル)」をしていただきました。
8月30日の受診時に「血液検査」と「超音波検査」をしていただきましたが、血液検査の結果は、
8月30日 BUN(尿素窒素)46.4、CRE(クレアチニン)2.97、BUN/CRE比15.6
となり、これまでに一番高い尿素窒素とクレアチニンの数値となってしまいました・・・。
そしてこの時、院長先生からは「皮下補液」よりも「経口補水」の方が効果が高い(効率がいい)とのアドバイスをしていただきました。
「皮下補液」よりも「経口補水」が有効とのアドバイスを受け、すぐにやってみることとたいしました。病院でシリンジ10mlを1本購入し、トモの口からシリンジで水(水道水です)を与える練習を始めることといたしました。
そして、「どれくらいの水をシリンジで与えればよいか」ご相談いたしましたところ、院長先生からは「まずは200ml与えるようにしてみましょう。」ということでしたので、200nl与えるよう頑張ることといたしました。
以後は、血液検査の結果がよくなるよう「経口補水」行いました。
●続きは、Blog13「積極的な内科治療(後編)その4」で記載いたします。
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ねねともきなこ
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