Blog5【積極的な内科治療の決断】

積極的な内科治療(尿路結石・尿石症・慢性腎臓病(腎不全含む))

 トモの2次診療の動物病院での「診断結果」と「示された3つの治療方針」については、結局、「積極的な内科治療」を選択したとBlog3で記載いたしましたが、「内科治療」は一か八かの賭けでもありました。
 この時、トモの左尿管には結石がありましたが、結石のあった尿管部分に尿管拡張があったため、太くなった尿管から尿が流れている状況でした。
 このような状況で内科治療を行った場合にありうることとして先生からご説明を受けたのは、トモの左尿管にあった結石が流れてくれたはよかったものの、尿管の細い部分にひっかかってしまう可能性があり、そのような場合は逆にトモの病状を悪化させることになってしまうとのことでした。
 ですので、「内科治療」を選択したことが、果たして正しかったのかどうか・・・その時はとても不安でした。
 一方で、Blog3でも記載しましたが、トモの場合、首輪や服などとても嫌う猫でしたので、まず「SUBシステムを体内に取り付け洗浄口となるアタッチメントを体の表面に取り付ける」ということは、トモにとって非常にストレスになるだろうということも感じましたので、「SUBシステムの体内への取り付け」が「内科治療」よりは確実な方法であったにせよ、トモの場合、結局は選択肢にならなかった状況でした。
 また、Mlog3でも記載しましたが、「尿管切開手術の場合、術後の尿管閉塞の再発のリスクがある」ということが外科的治療の選択する場合の、私にとっての決断の妨げとなり、結局、消去法から「内科治療」を選ぶことになりました。

 しかし今思えば、例えば、きなこがトモと同じ状況だった場合はトモと似たところがあるので、トモと同じ治療方針である「内科治療」を選ぶように思いますが、ネネの場合、神経質ではなくおおらかな性格ですので、「内科治療より確実」ということから、SUBシステムを体内に取り付ける選択をしていたのではないかと思います。
 治療方針の決断状況について、いろいろ記載いたしましたが、トモについては「積極的な内科治療」の後、最終的に左尿管の結石が流れたという「結論」から考えると、当時のトモの治療方針についてはトモのハッキリとした性格からたまたま「内科治療」を決断できたものですので、迷わずに選択出来て本当に幸いでした。
 そのようなことで2次診療の動物病院を受診した翌日の2020年3月27日から再びA動物病院に戻り、トモの「積極的な内科治療」が始まりました。

●次回は、Blog6「積極的な内科治療の始まり」について記載します。Blog6はこちら↓↓↓

●動画もありますので、よろしかったらご覧ください。↓↓↓

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