Blog9【積極的な内科治療の結果(前編終)】

積極的な内科治療(尿路結石・尿石症・慢性腎臓病(腎不全含む))

 2020年9月30日の受診の日に、いつもどおりの「血液検査」と「超音波検査」のほか、今回は「レントゲン検査(腹部)」もしていただきました。
 検査後しばらくして、名前を呼ばれ、診察室に入室しました。
 すると、院長先生から「本日は良いお知らせがあります。トモちゃんの石が尿管から流れて外に排出されました。本当によかったです・・・。うまくいく場合も、うまくいかない場合もあり得たので、本当によかったです。今後は腎臓にあるほかの石が尿管に下りてきて、また今回と同じようになる可能性がありますので、しっかりお水を飲ませて行ってくださいね。まずは切迫した心配な状況は脱したのでよかったですね!」と言われました。

 前回の2020年9月16日受診日にも「超音波検査」をしていただいておりましたが、その際はまだ左尿管に石があったということですので、9月16日~9月30日までのどこかで石が流れたということになります。
 トモの尿管から石が流れ出るまでの期間は、ちょうど半年間でした。

 先行きが見えないトモの介護で、どうなるかわからない中、不安で毎日気分が沈んでおりましたが、この時ばかりは本当にうれしく、お世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 まずもって、「トモの腎臓と尿管結石を発見してくださった先生」、そして「『積極的な内科治療』にご尽力くださった院長先生」、それから「いつも大切にトモを大切に扱ってくださった看護師さん、ケアスタッフの皆さま」のお顔が浮かび、3つの「感謝」が一気に湧き上がってきました。
 本当に、本当に、皆様、ありがとうございました (*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚

  そして、トモについては、「通院」、「投薬」、「カロリーとタンパクが少ないあまり美味しくない食事」、「水ばかり飲まされる」など、本当に半年間大変だったと思いますが、よく耐えてくれました。
 
 元々、この内科治療をすることを決めたことについては、急にトモが尿路結石や腎臓病ということがわかっても、気持ちの整理はつかず、病気に気づいてあげられなかった後悔ばかりで、そのような状態でトモとお別れすることになってしまうなど受け入れられなかったのと、どうにか何でもやれることはして延命をしたいという一方的な思いだったのですが、トモが頑張ってくれて、結局、石も流れ出たことから、「もしかしたら、トモも一緒にいたいと思ってくれて頑張ってくれたのかな、よかったなぁ。。。」というふうに思えました。
 トモにとって「積極的な内科治療を行うことはよかったか」ということについては、当時の私は、トモとの時間がもっと欲しいということの方が大事すぎてそれを考える余裕はほぼありませんでした・・・。
 トモ、本当に頑張ってくれて本当にありがとう・・・ (>᎑<`๑)♡

 今回、ここまでたどり着けたのは、どういうことだったのか私なりに反省したことと今後の対応策についての整理をしてみましたところ、私が感じたことは以下のようなことでした。

半年間の「積極的内科治療」の振り返りについて
  • 早期の受診ができたこと
     おしっこの色やいつもとちがう感じに気づいて早めに受診できたこと。
     おしっこに血が混じっている、キラキラした結晶のようなものが見えるなど要注意です。 
     これは私の所感ですが、Blog2にも記載しましたが、夜なのに黒目の瞳孔がしぼんでいた場合や、鳴き声がかすれている、隠れて寝ているなどの場合に、受診をしたところ、トモ(尿路結石と腎臓病)もネネ(リンパ腫)も病気が見つかりました。
  • 勤務医の先生が病気を早期発見してくださったこと
     お腹を触診されただけで石に気づかれておられましたので(ゴットハンド・・・)、技術の高い、信頼のおける先生に出会うことができたことが初めの第一歩でした。
  • 2次診療の動物病院で示された治療方針の3つの治療方針のうち「積極的な内科治療」をしていただける院長先生に出会えたこと
     「積極的な内科治療」として、各種さまざまな方策(通常の治療薬だけでなく、サプリメントの紹介、食事の指導、与える水の量と与え方の指導など)を適時適切に提案してくださり、まさに言葉のとおり「積極的な内科治療」をしてくださいました。
  • 先生ほか看護師さま・ケアスタッフさまが一体となってご協力してくださったこと
     いつも皆様、動物にお優しく接してくださり、病院から帰る時には、猫だけでなく介護に向き合う私もシャキーンっとなれた気がします。
     きちんとした先生の指導を受けて、病気の猫に優しくしていただき、家に帰って介護に向き合う元気をもらっていたのだと思います。
  • トモ自身の頑張り
     本人、頑張りました。猫はあまり水を飲まない動物なのだそうですが、たくさんの水を飲まされ、食事も低カロリー・低タンパクのものを食べて、よく頑張りました。
  • 運」がよい条件が重なり、石を流すことができたこと
     石が早く見つかる→結果が出にくい「積極的内科治療」を積極的に行っていただける先生に出会える→適切な食事と水の量とやり方の指導をしっかりしていただけた→猫本人が頑張れた→過去の反省を踏まえペット保険には加入していた(サプリメントや免責分は自費)など今振り返ると好条件がつながりました。
     そして、石が流れるかどうか、石が流れても尿管の細い箇所で詰まって、結局流れないということも回避できました。「運」もあると思います。

     今回の石が流れるまでの内科治療につきましては、上記のようなことが思い浮かびますが、石が流れるかどうかや流れた場合でも流れるまでの期間については長短さまざまのケースがあり得ると思いますので、今回のトモの場合のようになるとは限りません。
     そのため、このブログに内容につきましては、「積極的な内科治療で半年で石が流れた猫もいる」という意味で受け止めていただきまして、この方法は、確実ではないにせよ、飼い主の皆様の大切な猫ちゃんがもし同様な病気になられた時の選択肢の一として、ご参考としてただけたり、介護を行う飼い主さんにとっての応援となれば本当に幸いと思っています。
     愛猫の病気がわかっても、簡単には受け入れられませんし、介護の間は先行きも見えません。そのため、気分も滅入りますし、費用もかかります
     費用は、免責分のほか、サプリメント、食事代(病気用)、介護用品等のような、保険がきかないものもあります。
     「いろいろな条件の組み合わせで今回はうまくいった」と私は今回のことをそのように感じておりまして、もし私の家にいるほかの猫が同じ病気になり、同じことをしても、同じ結果になるとは限らないと思っております。

     病気に立ち向かっている猫ちゃんと飼い主様が、最適な治療方針と対応を見つけ出していかれ、先行き不安な介護に同じ介護仲間として心の部分で寄り添える一助となれれば非常にうれしく思います。
     そして、「積極的な内科治療(前編)→石が流れた」のしめくくりとして、一言、申し上げますと、猫の「尿路結石」「腎臓病」「予防措置」につきましては、
  • 太らせないようにすること
  • お水をたくさん飲ませるようにすること

    がとても大事だということを、院長先生から教わりましたので、このことを強くお伝えしておきたいと思います。
    末永く、愛猫と暮らしていけることを願いまして。。。

 それではBlog9「積極的な内科治療の結果(前編終)」を終了いたします。

●次回はBlog10「積極的な内科治療(後編)」を記載したいと思います。Blog10はこちら↓↓↓

●少しですがMovieもありますので、よろしかったらご覧ください。Movieはこちら↓↓↓

 いつもお読みいただきまして、ありがとうございます🙇

ねねともきなこ

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