Blog51【リンパ腫の治療 その12】

リンパ腫の治療(消化器型 低グレード→高グレード)

 2023年12月2日(土)はネネの抗がん剤投与日でした。朝、動物病院に連れて行き、T先生にネネを預けて、検査預かり日帰り入院で夕方お迎えとなっていました。
 
 この日は「血液検査」、「超音波検査(貯留液検査)」の検査と、「抗がん剤(ロイナーゼ注用)」、「ジフェンヒドラミン注射液」、「プレドニゾロン注射液」、「皮下補液(乳酸リンゲル)」処置をしていただきました。

 「血液検査」の結果は、以下のとおりでした。

 T先生からネネに関する「体重」、「血液検査の結果」、「超音波検査結果」「抗がん剤による治療」について、次のようにご説明がありました。
リンパ節は3mmと前回と同じくらいの大きさで、増殖は抑えられているので、抗がん剤は効いていると思います。しかし、体重は2.94kgと前回よりさらに減少しています。下痢が続いたせいだと思います。血液検査の結果については、貧血は少し進んでいますが、アルブミンは改善しました。肝臓はステロイドの影響かもしれませんが、ちょっと結果が悪くなりましたが腎臓の数値はそれほど問題はなく、下痢の原因は抗がん剤の可能性が考えられたので、これまで繋ぎで使ってきた抗がん剤(ロイナーゼ注用)を投与して、続いている下痢を抑えたいと思います。次回は1週間後(2023年12月9日)に抗がん剤を投与します。」とのご説明でした。

 処方された薬は、いつもいただいております「ファモチジン錠」、「セレニア錠」、「ディアバスター錠」、「ビオイムバスター錠」、「プレドニゾロン錠」を処方していただきました。

 また、流動食は、下痢が続いているので、「スーパーハイカロリー高脂質の粉末(青い袋)」は与えないで、「ハイカロリー高タンパク質の粉末(赤い袋)」だけを与えるようご指示がありました。

 自らご飯を食べず、流動食で確実に栄養を与えても、下痢が収まらないので、与えた流動食は下痢で水分と一緒に排泄されてしまい、体重が減少しています。繋ぎの抗がん剤が耐性つかないで何とか効いた状態が継続してくれることを願いつつ、食欲が出てきて、流動食+キャットフード(ネネが少しでも食べるものを試しながら)で体重が増加していくように頑張りたいと思います。

 ネネちゃん一緒に頑張ろうね。長く一緒に暮らそうよ。いつもずっとゴロゴロ言ってくれて、一緒に暮らしたいと思ってくれているのでしょう?ネネちゃん離れないでね。打倒、リンパ腫!!!

●次回は、Blog52【軽トラ♥】をお届けいたします。Blog52はこちら↓↓↓

 ねねともきなこ

 

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