Blog33【リンパ腫の治療 その6】

リンパ腫の治療(消化器型 低グレード→高グレード)

 前回までのBlogで、2023年10月25日にネネは抗がん剤を注射してもらいましたが、11月1日に受診した際の「超音波検査」でリンパ節(以前「リンパ腫」と記載しておりましたが、「リンパ節」の大きさを説明しておられたことが判りましたので修正いたします。2023.11.15)の大きさが、10月25日に4.3mmであったものが、11月1日には2mm~3mmと小さくなっていたこと「血液検査」の結果については、様々な数値が概ね好転しており、特にT先生から特にHCT(ヘマトクリット)とALB(アルブミン)の数値について、HCT(ヘマトクリット)が26.8%、ALB(アルブミン)は2.8g/dlと上昇に転じているのでこれが良いということ、また、肝臓の状況を示す数値のGPT、GOT、ALPの数値も前回より良くなっているので、抗がん剤が効いているとのご説明があったことを記載いたしました。

 2023年11月8日にその後の経過(1週間経過)を診ていただくために「TPR測定表」を提出して、受診いたしましたところ、「血液検査」の結果についてT先生から、「HCT(ヘマトクリット)が30.8(前回26.8)%、WBC(白血球数)198(前回123)10²/μL、PLT(血小板)22.2(前回12.5)10⁴/μLといずれも上昇(回復)した点は良かったですが、ALB(アルブミン)の数値が2.2(前回2.8)と減少しており、また体重も3.30(前回3.64)kgと減少しているので「抗がん剤(10月25日に注射していただいたニドラン注射用)が効いていないと考えられます。と言われてしまいました。

「血液検査」の結果は以下のとおりでした。

 前回(11月1日)に受診した際は、リンパ腫が小さくなっており、血液検査の結果も良好な結果ですごく喜んでいたのですが、今回(11月8日)の「血液検査」の結果では、「抗がん剤が効いていない」ということが判り、本当に残念でした。
「抗がん剤の選択肢どんどん狭まっていくのかな・・・。」と思うととても不安ですが、一方で「T先生はネネの検査結果やその他の状態を見て、早い判断をしてくださっているので、これにどんどん着いていかなければならない。」とも思いました。
 ですので、気持ちはをすぐに切り替えるようにして、ネネの治療に向けて改めて集中することといたしました。
 T先生はさらに「できるだけ早く繋ぎの抗がん剤を打って、前回の抗がん剤ニドラン注射用を打った日から3週間後の日である11月15日までの繋ぎとします。」とおっしゃられたので、とりあえず仕事の調整ができるかどうかわからなかったので、11月11日(土)に通院の予約をして、繋ぎの抗がん剤打っていただくことにいたしました。
 繋ぎの抗がん剤は、副作用が少ないそうですが、時々、打った後、気絶することがあるそうで、日帰り入院(朝一番に連れて行って夕方お迎え)ということでした。
 明日にでも行きたかったのですが、今すぐ仕事の予定をうまく繰り合わせられず、11月11日となってしまいました。
 11月11日は「超音波検査(腹部)」も行うということでした。
 せっかく小さくなったリンパ腫が再び大きくなると困るので、11月10日の朝夕の時間帯に仕事が休めるよう調整してみて、1日でも早く繋ぎの抗がん剤でリンパ腫の暴走を封じたいと思いました。

 また、動物病院の帰りに、近くの神社に「病気平癒祈願」に行きました。
 一週間で新たに切り替えた抗がん剤がまた効かなくなっていっているので、もう神様におすがりするしかないと思い、ネネを連れて祈願してまいりました。
 夜は少し寒く、免疫力が弱っているネネが感染症にならないよう、足早に自宅に戻りました。
 ネネの体重が3.30kgと、子猫のような軽さになっているので、本当に心配です・・・。

●その後のネネの病状につきましては、Blog35【リンパ腫の治療 その7】で記載いたします。
 Blog35はこちら↓↓↓

●次回は、Blog34【リンパ腫(高グレード)のネネの様子】動画を投稿したいと思います。
 Blog34はこちら↓↓↓

 いつもお読みいただきまして、ありがとうございます🙇

ねねともきなこ

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