Blog111【トモの眼底出血と網膜はく離症候群(その後)】

眼底出血と網膜はく離症候群

 本日(2024年9月7日)はトモの慢性腎臓病の通院の日でした。

 院長先生に、トモの状態について、先日(8月10日に)判明したトモの眼底出血と網膜はく離症候群がどのようになっているかも診ていただきました。

 前回(8月10日)受診した時には、院長先生から「トモちゃんの左眼ですが、眼底出血の痕があり、網膜はく離していました。左眼は少し見えていない部分があります。出血は止まっていますが、ぶつけたり、興奮したり、血圧が上がったりすると、また出血するおそれがあります。加齢で起こる場合や緑内障など原因は様々です。トモちゃんの眼がそういう状態になっているということが判ったので、これからはこれらの原因を検討しながら、よく診ていきましょう。血圧を測定いたしましたが、今回は特に問題ありませんでした。次回通院時にも眼の検査をして、経過をみていきましょう。」と言われておりました。

 前回の受診状況はこちらです↓↓↓

 本日(2024年9月7日)の眼の検査は、「眼圧測定」、「スリット検査A」、「眼底検査」を行っていただきました。

 院長先生より、眼の検査結果について、「トモちゃんの左眼は、眼底出血はしていませんでしたが、完全に網膜はく離を起こしているので見えていません。ただ、眼球は硬くなっておらず、光は感知しているので、左眼に関しては、それを頼りにしている状態です。」ということでした。トモの左眼はもう見えないそうです。

 8月初めに、トモが急に、私のベッドにステップを使って登ってくることをしなくなり、首を振りながら歩くようになり、眼の周りを拭いて世話をしている時に、眼の色(光が入った時の反射)が左右の眼で異なっており、異常を感じたので、病院にかかることにしましたが、急な出来事でしたので、とても悲しいです。

 トモは子猫の時に、同じ左眼をぶつけて、網膜はく離を起こしたことがあります。これがウイークポイントになっていたとすれば、少しの衝撃で剥がれるように弱くなっていたかもしれません。 

 また、トモは14歳(人間で言うと72歳)であるため、もしかしたら、または加齢によるものなのかもしれません。そのほか、私の見ていない時に、どこかにぶつかったのかもしれません。明確な原因は判りません。

 トモの網膜はく離症候群の治療については、人間の網膜はく離症候群の場合のような治療があるのかもしれませんが、トモが14歳と高齢猫ですので、そういう治療をすることが、リスクやストレスなど逆効果なことも考えられます。そのため、リスクやストレスのない治療法があるのであれば、検討したいと思っています。

 少し調べてから、改めて、獣医師の院長先生に相談してみようと思います。

 次回は、Blog112【お空に行った愛猫ネネが蘇った♡】を記載したいと思います。

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