Blog35【リンパ腫の治療 その7】

リンパ腫の治療(消化器型 低グレード→高グレード)

 2023年7月8日にネネの小腸にリンパ腫が見つかり、当初は低グレードでしたが、2023年10月25日にネネのリンパ腫が高グレードに転化したことが判りました

 ネネのリンパ節(以前「リンパ腫」と記載しておりましたが、「リンパ節」の大きさを説明しておられたことが判りましたので修正いたします。2023.11.15)の大きさは、2023年10月19日が1.3cm、10月25日4.3mm、11月1日2mm~3mmと小さくなってきていたのですが、11月8日に受診したところ、「血液検査」の結果が悪くなっており、「抗がん剤が効いていないと思います。」とT先生から言われました
 また、T先生から「できるだけ早く繋ぎの抗がん剤を打って、前回の抗がん剤ニドラン注射用を打った日から3週間後の日である11月15日までの繋ぎとします。ネネちゃんの回復を確認して、次に別の抗がん剤を投与します。」と言われ、11月8日に繋ぎの抗がん剤を投与していただく日については早い方が良いということで、せっかく小さくなったリンパ節が再び大きくなって治療が遅れたり、ネネの体への負担が心配でしたので、1日でも早く繋ぎの抗がん剤を投与していただいてリンパ腫の暴走を封じたいと思いましたが、仕事のある平日に朝預けて夕方迎えということで、仕事を休めるかその場では調整できなかったので、まずは仕事が入っていない11月11日(土)に通院の予約をし、その後、仕事の予定を調整して11月10日の朝夕の時間帯に通院の予約を取り直すことができました

 11月10日には、朝からT先生にネネを預けまして、「血液検査」、「超音波検査(貯留液検査)」、「膵特異的リパーゼ」の検査と、「プレドニゾロン注射液(ステロイド)」、「ジフェンヒドラミン注射液」、「抗がん剤:ロイナーゼ注用」、「皮下補液(乳酸リンゲル)」等の処置を行っていただきました。
 夕方、仕事を終えてネネを迎えに行くと、T先生から「血液検査の結果は、前回より良くなっている数値がいくつかありますが、ALB(アルブミン)の数値が下がっています。体重は3.3kgで増えていません。超音波検査ではリンパ節の大きさは11月1日の時点で2mm~3mmにまで小さくなっていたのが、本日(11月10日)には5mm~6mmになっています。前回の抗がん剤で残ってしまっていた細胞が抗がん剤が効かなくなって以降、増殖したという状況です。次回別の抗がん剤を投与するまでの間は、前回と同じ繋ぎの抗がん剤を投与して、次回の抗がん剤投与日を待ちます。」とのご説明がなされました。

 「血液検査」の結果は、以下のとおりでした。


 T先生からのご説明はネネの様子から予想はしていましたが、ネネは約半年間、クロラムブシル、繋ぎのロイナーゼ、ニドランと、抗がん剤の投与を受け、リンパ腫と闘ってきましたが、ネネの場合はどの抗がん剤も効きがあまりよくない、または効いている期間が短く、治療が難航しています。
 
 前回繋ぎで投与していただいたロイナーゼは繋ぎということではありましたが、よく効きまして、元気+食欲が上昇したのが目に見えて判りましたが、今回繋ぎで投与していただいたロイナーゼは、もしかしたらあまり効かないかもしれないとT先生からも言われておりましたが、ネネの元気+食欲は、投与前と投与後であまり変化がないような感じでした。 
 
 次回の抗がん剤はニドラン投与の3週間後の11月15日になりますが、次の抗がん剤が効いてくれるよう、切に祈るばかりです

●その後のネネの病状につきましては、Blog37【リンパ腫の治療 その8】で記載いたします。
 Blog37はこちら↓↓↓ 

●次回は、Blog15でも少し触れましたが、ネネの背中の模様が「ハートマーク」になっておりまして、今回は特集にいたしまして、Blog36【ネネの背中の模様】で掲載したいと思います。Blog36はこちら↓↓↓

●Blog34【リンパ腫(高グレード)のネネの様子】にネネの状況と動画を掲載しております。Blog34はこちら↓↓↓

 いつもお読みいただきまして、ありがとうございます🙇

ねねともきなこ

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