Blog2【病気の発覚までの経過】

積極的な内科治療(尿路結石・尿石症・慢性腎臓病(腎不全含む))

 2020年2月末頃、猫のトイレを掃除していたところ、トモの尿が薄ピンクの尿になっていることに気づきました。直ぐにかかりつけのX動物病院で主治医の先生に診てもらい、15項目と電解質の血液検査を行っていただきました。検査の結果、特段問題はないとのご説明をいただきました。
 しかし、その後2週間経っても薄ピンクの尿が出続けたので、「おかしい・・・、何か病気なのでは・・・?」と思い、2020年3月中頃に今度は近くの動物病院(以下「A動物病院」と言う。)を受診することにしました。

 A動物病院でのトモの受診にあたっては、かかりつけのX動物病院での血液検査結果と診療明細書を持参し、主治医の先生から説明された内容についてお伝えいたしました。
 A動物病院では、レントゲン(腹部)検査、エコー検査、採尿、血液検査などが行われました。
 検査の結果、先生から「右腎臓は萎縮しています。過去に詰まった石でその機能を失ったのではないかと思われます。左腎臓だけの状態ですが、左尿管に結石があり、尿管部分閉塞がみられます。左腎臓には他にも石が見えます。尿管が拡張しているので尿はそこから流れているようですが、石が移動して尿管を詰まらせてしまうと、左腎臓も悪くなってしまいます。血液検査の結果、BUN(尿素窒素)が33.6と上がってきており、CRE(クレアチニン)は1.69と正常ですが、今後、石が詰まってしまうと、右腎臓のように徐々に悪くなることが予想されますので、手術を含め、2次診療での受診をお勧めします。本日は、皮下点滴(乳酸リンゲル)をして処置してします。」というような要旨の説明を受けました。 

 トモに関する非常にショックな病状のご説明をお聞きして、トモの体がこんなことになっていたことに気づかず、多変苦しかっただろうということを考えると可哀そうで、飼い主として情けなくて、涙が出てきました。かかりつけのX動物病院との検査の内容や診断結果の違いに違和感を抱きましたが、セカンドオピニオンは重要であると思っていたので、2つ目のA動物病院で病気がわかってよかったと思いました。
 もしかしたら、私がトモの異常を見落としていたのではないかと思い、過去の見落としの確認と今後の治療に向けての介護の方法について調べて対応していくことにいたしました。
 トモの失われた右腎臓はもう戻ってくることはありませんので、今度はしくじることは出来ない…、出来るだけの治療と最適な介護を目指そうと決意しました。
 この時反省したことについて(私の猫の場合についてではありますが)、「腎臓病発覚までの些細な異変(医学的知見ではなく所感)」「気づいた点」を記載しましたので、少しでも皆様の猫ちゃんにとってご参考になれば幸いです。ここをクリック!


 さて、話は戻りますが、先生から2次診療の受診を進められても、当時の私には2次病院にあては全くありませんでした。先生からいくつかの病院のご紹介を受け、最終的に「腎臓病の治療実績」「通いやすさ(仕事をしながら何回も会いに行けるように)」という観点から、他県(隣県)にあるとある2次診療病院で受診することを決め、先生に直ぐに受診の予約をしていただきました。
 
 トモの病気を見つけていただいたA動物病院の先生(院長先生と勤務医の先生)には、後に現在までずっとトモをお助けいただくことになるのですが、ここで少し院長先生と勤務医の先生についてお話いたしますと、両先生とも2次診療の動物病院で実績を積まれた方であり(勤務医の先生は今も2次診療の病院で非常勤で勤務されておられるようです)、一般に2次診療では、救急で来られた動物の診断や応急処置、数種類ある治療方法の飼い主さんへの説明、飼い主さんが選んだ治療方針への適切な対応など、迅速かつ適正な判断や処置が特に求められると思いますが、トモの厳しい病状の場面にも、的確で、2次診療並みな検査や判断を迅速にしていただけたことに深く感謝しており、トモにとっては厳しい病名でありましたが、このような先生方に出会えたことは、非常にラッキーなことだったと思っています。

 トモの腎臓病に関し当時を振り返り、病気発覚までの異変について些細なことも含めて思い出してみますと、以下のことが順に思い浮かびましたので、ここに記載いたします。

病気発覚当時のトモの様子

腎臓病発覚までの些細な異変(医学的知見ではなく所感)
  • 寝ていることが多く、今思えばなんとなく元気がなかった気がする(成猫だから寝てばかりいると思い、気づかなかった・・・)
  • 寝てばかりの元気がなかったような期間は1年くらい(期間は様々)は続いてたように思う(成猫だから寝てばかりいると思い、気づかなかった・・・)
  • 隠れて寝ていたことが多かったように思う(これは重要なサインだった・・・)
  • 夜間の時の瞳は瞳孔が開いていたが、病状が重かった時は、夜間も昼間の瞳のようだった(私はそのように感じました)
  • いつも鳴かない(鳴き声は澄んだ声だった)のですが、病気の時は鳴き声がかすれ声でした(後にリンパ腫となるネネも同様でした)。

 
 トモが尿管結石になっていた間の思い出せる状況はこのくらいしかありませんでした。A動物病院の先生から言われたのですが、猫は調子が悪いことを隠すのが上手な動物だそうで(具合が悪いことに気づかれないよう、敵から襲われるのを防いでいるとのことです)、今思えば、上記の2つのチェックがそれに該当していたのではないかと思います。見るからに具合悪そうにしてくれたり、鳴いて知らせてくれたりすれば気づきやすいのですが、「ずっと寝ている」などの分かりにくい状態が具合が悪い場合のサインだったりするので、このことを知った上で、注意深く気にしていないとわからないということがわかりました。
 また、隠れて過ごすようになると具合が悪い時のサインだそうです。これは後に、ネネのリンパ腫が発覚した時にも同じことがありましたので、飼い主さんにとってわかりやすいサインだと思います。
 そして、これは私の猫だけの話かもしれませんが、トモもネネも体調が良かった時は、夜部屋で過ごしている時の瞳の黒目の大きさが「真っ黒」に瞳孔が広がっていたのですが、体調が悪かった時は、昼間の瞳のように瞳孔がしぼんで細くなっており黒目が少なくなっていました。これも飼い主さんにとってもわかりやすいサインになるかもしれません。今は、猫のこういう夜間の黒目の状況を注意深く見て、必要を感じた場合に病院に連れて行っております。あまり鳴かない猫ちゃんもいると思いますが、声のかすれも要注意です。些細なサインですが、見逃さないよう今後も気を付けたいと思っています。

●次回は、Blog32次診療動物病院の受診までの状況」について記載します。
 Blog3はこちら↓↓↓

●少しですがMovieもありますので、よろしかったらご覧ください。↓↓↓

 いつもお読みいただきまして、ありがとうございます🙇

ねねともきなこ

コメント

タイトルとURLをコピーしました