2024年2月のトモの経口補水後の「ふらつき」「口呼吸」「失禁」はその後おきておらず、体調は良好です。
昨日(2024年7月29日)はトモの慢性腎臓病の通院の日でした。
いつものように血液検査をしていただき、血液検査結果は、以下のとおりでした。
CRE(クレアチニン)の数値は、今年(2024年)に入って、 1月6日2.35mg/dl、1月20日2.26mg/dl、 2月3日2.42mg/dl、2月20日2.47mg/dl、 3月2日2.25mg/dl、3月23日2.36mg/dl、 4月6日2.45mg/dl、4月20日2.51mg/dl、 5月4日2.46mg/dl、5月18日2.59mg/dl、 6月1日2.51mg/dl、6月15日2.57mg/dl、 6月29日2.74mg/dl、7月13日2.39mg/dl、 7月29日2.34mg/dl という数値で、1月の数値に戻りました。前回よりも下がりました(基準値は0.90〜2.10)。
BUN(尿素窒素)の数値は、 1月6日48.4mg/dl、1月20日44.8mg/dl、 2月3日44.6mg/dl、2月20日46.9mg/dl、 3月2日41.1mg/dl、3月23日42.9mg/dl、 4月6日41.3mg/dl、4月20日41.0mg/dl、 5月4日41.2mg/dl、5月18日38.7mg/dl、 6月1日41.9mg/dl、6月15日40.6mg/dl、 6月29日39.1mg/dl、7月13日37.2mg/dl、 7月29日39.5mg/dl という数値で、1月の数値からは大幅に改善しました(基準値は17.6〜32.8)。
IP(無機リン)の数値は、 1月6日4.2mg/dl、1月20日4.5mg/dl、 2月3日5.1mg/dl、2月20日4.7mg/dl、 3月2日4.9mg/dl、3月23日4.6mg/dl、 4月6日4.8mg/dl、4月20日5.0mg/dl、 5月4日4.9mg/dl、5月18日5.6mg/dl、 6月1日4.8mg/dl、6月15日5.3mg/dl、 6月29日3.8mg/dl、7月13日3.8mg/dl、 7月29日4.4mg/dl という数値で、前回よりは上昇していますが、1年前の数値に戻った感じの結果でした(基準値は2.6〜6)。
Ca(カルシウム)の数値は、 1月6日11.4mg/dl、1月20日11.7mg/dl、 2月3日11.6mg/dl、2月20日11.3mg/dl、 3月2日11.2mg/dl、3月23日11.9mg/dl、 4月6日11.7mg/dl、4月20日11.8mg/dl、 5月4日11.8mg/dl、5月18日12.2mg/dl、 6月1日12.2mg/dl、6月15日11.8mg/dl、 6月29日12.3mg/dl、7月13日11.3mg/dl、 7月29日11.6mg/dl という数値で、最近、上昇傾向でしたが、1月の数値程度に戻せました(基準値は8.8〜11.9)。
体重の推移は、2024年3月2日3.9kg、3月23日3.92kg、4月6日3.96kg、4月20日4.0kg、5月4日3.88kg、5月18日3.9kg、6月1日3.84kg、6月15日3.95kg、6月29日3.85kg、7月13日3.9kg、7月29日3.75kgとほぼ横ばいで特段の異変なしでした。
主治医の院長先生にからは、「クレアチニンはの結果が非常に良いです。尿素窒素も下がっており、お水もしっかり与えられています。リン、カルシウムも基準値内に保てているので、腎臓の数値は良好です。今日は他の項目の血液検査もしましたが、こちらの血液検査結果も良好で、問題は認められませんでした。お水を与えられていること、これが非常に良いので、引き続き、頑張ってください。」ということでした。
今回の血液検査で良い数値で維持出来ていることは、「トモの腎臓がこれだけの機能がまだ持っているということ」ですので、本当にうれしいです。
今後もトモに無理させないように注意しながら、引き続き頑張ってお水を与えようと思います。
2020年3月以降、トモは、積極的な内科治療で尿路結石症が治りました。以降は、ラプロス、アミンアバスト、アゾディル、経口補水(シリンジで口からお水を1日400ml与える)で、尿石症も治りました。現在(2024年7月29日)の病名は「慢性腎臓病(腎不全含む)」ですが、トモの腎臓は上記を継続して良好に保てております。
2020年3月に「石が詰まって壊死した右腎臓に続き、左腎臓も既に委縮が始まっており、エコーで見ると卵型ではなく、ボコボコしている状態で、何%腎臓機能が残っているか分からない」と言われて4年経ちましたが、院長先生による治療方針と投薬、サプリメントや食事、そして「経口補水」が一番効果があるとのご指導、そしてトモもお水を飲むのを頑張ってくれて、ここまでこれています。
尿路結石、尿石症、腎臓病(腎不全含む)が判った2020年3月には、トモの年齢は10歳で「余命」が半年くらいとの話も出ましたが、6月9日でトモは14歳になりました。
この結果に感謝しながら、院長先生を信じて、先程も申しましたが、特に大事なのは「トモに無理させ過ぎないようにすること」ですので、このことに注意しながらしっかりお水を与えて、長生き目指していきたいと思います🙊🍀🌸
これまでのトモの闘病経過はこちら↓↓↓にまとめております。
トモの尿路結石症、尿石症、慢性腎臓病(腎不全含む)の【積極的な内科治療】の全体版は、こちら↓↓↓です。
次回は、Blog104【〜尿路結石・尿石症の克服〜積極的な内科治療Part2慢性腎臓病(腎不全含む)(その16)】を記載したいと思います。
【ねねともきなこ猫介護日記】 サイトマップをまとめました
❶尿路結石・尿石症 トモ・・・積極的内科治療 ネネ・・・外科手術(腎臓と膀胱を直接繋ぐ) ❷消化器型リンパ腫(低グレード→高グレード) ネネ・・・抗がん剤、緩和措置 ❸外鼻孔狭窄 トモ・・・外鼻孔狭窄拡張手術 ❹骨軟骨形成不全 トモ・・・経過観察(レントゲン写真あり)
いつもお読みくださりありがとうございます🙇
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