昨日(2024年5月4日)はトモの慢性腎臓病の通院の日でした。
前回の通院の2024年4月20日以降は、トモに経口補水でお水を与えた後、「ふらつき」「口呼吸」「失禁」はなくなりましたので、一安心です。
前回の通院からこの2週間については、トモのトイレを掃除した際(私の家では固まる砂を使用している、)以前のおしっこは、一処で大きく丸く固まるといったおしっこだったのが、大きな塊の周りに小さな塊が何箇所かもありというふうになっており、「あれ?小さな塊は尿もれしてるのかな?」と感じるようなことがあるようになりました。
また、それ以外にも、トイレの砂に小さな泡(シャボンのような)のようなものが付着していたことがあったこと、さらにそれ以外にも、トイレの掃除の際に、鉄の匂いがして、血尿か血便があったかもしれないことについて、院長先生に報告いたしました。
いずれも一度だけ起きたものであり、継続的に起きていたわけではありませんでした。
まずは、いつものように血液検査をしていただき、血液検査結果は、以下のとおりでした。
CRE(クレアチニン)は前回の2.51mg/dlから2.46mg/dlと改善方向、BUN(尿素窒素)は前回41.0mg/dlから41.2mg/dlとほぼ横ばいの状況でした。
体重の推移は、2024年3月2日3.9kg、3月23日3.92kg、4月6日3.96kg、4月20日4.0kg、5月4日3.88kgとこれも横ばいで特段の異変なしということでした。
おしっこの「尿もれ」の可能性は、老猫だとこれからはそういうこととも向き合っていかないといけないということでした。
また、泡(シャボン)は、写真を取れていなかったので、院長先生にはただ報告しただけになりましたが、血液検査結果や、先月(2024年4月6日)の超音波検査結果、トモの様子、元気、食欲などを踏まえると、すぐに病気が疑われるものではないとのことでした。
トイレから鉄の匂いがしていた日があったことについては、「毎日の経口補水の結果、血尿は2024年4月6日に超音波検査結果において、左腎臓内の微細な石まで全て流れて何もないということを確認しており、これは2022年4月30日の受診で左腎臓にあったいくつかの微細な石が全て流れたことが判明して以降、継続されており、約2年間継続していること、そのため、尿路結石による尿管閉塞は考えづらく、腎臓から出血しているかどうかですが、尿検査が出来れば分かるが、針刺しの採尿は針刺しで血液が入ることがあり、この検査に適さないこと、また血便の可能性は、うんちをした時に少し切れたとかあるかもしれないが、トイレの掃除の度に鉄の匂いがするなど、頻繁にある場合は教えていただいて、今は少し様子を見ましょう。」というようなご回答でした。
鉄の匂いはそれっきりなのと、トモのうんちが太かった日もあったので、注意深く監視しつつ、様子見しようと思います。
ところで、腎臓内の石については、先程も書きましたが、2020年3月に尿路結石、尿石症で闘病を始めて、2020年9月30日の診察で尿管から石が流れたことが判り、さらに2022年4月30日の受診で左腎臓にあったいくつかの石も全て流れたことが判明、以後は2023年3月4日の超音波検査結果及び2024年4月6日の超音波検査においても微細な石含めてなく、良好な状態で腎臓を保てております。
2020年3月に「石が詰まって壊死した右腎臓に続き、左腎臓も既に委縮が始まっており、エコーで見ると卵型ではなく、ボコボコしている状態で、何%腎臓機能が残っているか分からない」と言われて4年経ちました。
猫の腎臓病は「猫の宿命病」とのことですが、院長先生による治療とサプリメントや食事、そして「経口補水」が一番効果があるとのご指導と、トモもお水を飲むのを頑張ってくれて、ここまでこれています。
院長先生いつも本当にありがとうございます🙇
トモの余命も、2020年3月の病気発覚時は、近い将来、ある程度の覚悟は必要と言われましたが、このように「腎臓や尿管の管理」をしっかり行うことができて、院長先生には感謝しかありません🙇
「余命」について、トモは慢性腎臓病(腎不全含む)の13歳10ヶ月ですが、さらに長生き目指して頑張っていきたいと思います🙊🍀🌸
「腎臓と尿管の管理」については、いくらかご参考にしていただけるのではないかと思っています。
これまでのトモの闘病経過はこちら↓↓↓にまとめております。
次回は、Blog89【完治した顎ニキビ】を記載したいと思います。
いつもお読みくださりありがとうございます🙇
ねねともきなこ🌸
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