Blog90【〜尿路結石・尿石症の克服〜積極的な内科治療Part2慢性腎臓病(腎不全含む)(その10)】

積極的な内科治療(尿路結石・尿石症・慢性腎臓病(腎不全含む))

 2024年5月4日以降は、トモに経口補水でお水を与えた後、「ふらつき」「口呼吸」「失禁」は起きなくなりましたが、トモのトイレを掃除した際(私の家では固まる砂を使用している、)一処で大きく丸く固まるおしっこと、大きな塊の周りに小さな塊が何箇所かもある、尿もれのようなおしっこは、その後毎日あるようになってきました。

 昨日(2024年5月18日)はトモの慢性腎臓病の通院の日でした。

 いつものように血液検査をしていただき、血液検査結果は、以下のとおりでした。

 CRE(クレアチニン)は前回の2.46mg/dlから2.59mg/dl数値が上昇傾向、BUN(尿素窒素)は前回41.2mg/dlから38.7mg/dlと若干改善しましたが、IP(無機リン)は前回4.8mg/dlから5.0mg/dlと上昇、Ca(カルシウム)も前回11.7mg/dlから11.8mg/dlと上昇し始めました。

 原因は、トモが毎回8本目のお水を飲むのを嫌がり、溢れたり、断念したりして、飲むお水の量が少し減っているからだと思います。※獣医師のご指示で1日400ml のお水を与えるよう言われておりますので、1日4回、12mlのお水を8本、384mlのお水を与えるようにしていますが、トモが嫌がるので、飲むお水が若干減ったと思います。

 仕事で家を空けているので、1日4回が限界ですが、溢れたり、嫌がって飲まなかった水を、少し間の時間に与えるか、8本上手に飲ませるかして、お水を足りるようにしたいと思います。

 体重の推移は、2024年3月2日3.9kg、3月23日3.92kg、4月6日3.96kg、4月20日4.0kg、5月4日3.88kg、5月18日3.9kgとこれも横ばいで特段の異変なしということでした。

 おしっこの「尿もれ」は、老猫ということでこれから付き合っていきます。

 腎臓内の石については、2020年3月に尿路結石、尿石症で闘病を始めて、2020年9月30日の診察で尿管から石が流れたことが判り、さらに2022年4月30日の受診で左腎臓にあったいくつかの石も全て流れたことが判明、以後は2023年3月4日の超音波検査結果及び2024年4月6日の超音波検査においても微細な石含めてなく、良好な状態で腎臓を保てております。

 積極的な内科治療で尿路結石症を治し、以降は、ラプロス、アミンアバスト、アゾディル、経口補水(シリンジで口からお水を1日400ml与える)で、尿石症を治し、腎臓を良好に保てています。

 2020年3月に「石が詰まって壊死した右腎臓に続き、左腎臓も既に委縮が始まっており、エコーで見ると卵型ではなく、ボコボコしている状態で、何%腎臓機能が残っているか分からない」と言われて4年経ちましたが、院長先生による治療方針と投薬、サプリメントや食事、そして「経口補水」が一番効果があるとのご指導、そしてトモもお水を飲むのを頑張ってくれて、ここまでこれています。

 1年前はIP(無機リン)は3.5mg/dl前後の数値もあったのでそれを目指して、Ca(カルシウム)は1年前の10.5mg/dlくらい目指そうと思います。

 お水を上手に飲ませて、トモに無理のないように頑張ります。

 トモの尿路結石、尿石症、腎臓病(腎不全含む)が判った2020年3月には、トモの年齢は10歳で「余命」が半年くらいの話が出ていましたが、今、トモは慢性腎臓病(腎不全含む)の13歳11ヶ月まで尿路、腎臓を良好に保って、元気に生きられています。

院長先生ありがとうございます🙇

 これからさらに長生き目指して頑張っていきたいと思います🙊🍀🌸

 「腎臓と尿管の管理」については、この方法はいくらかご参考にしていただけるのではないかと思っています。

積極的な内科治療(尿路結石・尿石症・慢性腎臓病(腎不全含む))
猫の尿路結石及び慢性腎臓病の積極的な内科治療

 これまでのトモの闘病経過はこちら↓↓↓にまとめております。

 次回は、Blog91【〜尿路結石・尿石症の克服〜積極的な内科治療Part2慢性腎臓病(腎不全含む)(その11)】を記載したいと思います。

 いつもお読みくださりありがとうございます🙇

ねねともきなこ🌸

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