トモとネネときなこの暮らしでは、ケージを様々な場面で活用してきました。これまで、4つのケージを使用しましたが、子猫の時の育児の時、成猫になってからの日常生活で、介護の場面で、より機能的なケージに買い替えて活用してきました。この4つのケージについて、使い心地など感想を記載したいと思います。
❶初代ケージ
子猫の時に活用したケージです。1枚目の写真はトモがうちに来てくれてすぐの頃のものですが、安心出来るように、ご飯を食べるところとトイレをオールインワンにして、新しい家に慣れてもらっていた時の状況です。気に入っていたのか、寝る時は、ケージの中で寝ていました。病気で下痢や軟便になった時などの療養中に、役に立ちました。このケージは、トモを初めに迎え入れた時以降、ネネやきなこを子猫で迎え入れた時に、トモの時と同様に活用して役に立ちました。思い出深いケージでした。
❷2代目ケージ
1代目のケージを処分するのは、とても名残惜しかったのですが、3匹の成猫のお休み場所の増設のため、2階建てのケージに買い替えしました。写真には写っていませんが、ケージに取り付けられる途中のステップも別売りでありましたので、こちらを購入いたしました。このケージはネネがリンパ腫になり抗がん剤治療中に、毎日頻繁に下痢と嘔吐が起きるようになったため、ネネ専用で使ってもらっていました。ネネは亡くなる少し前まではケージの2階に寝て、1階で食事とトイレという使い方でとても役に立っていましたが、亡くなる数日前には自力で2階に登れなくなり、その間、1階の狭い場所でネネは過ごすことになってしました。1日に7〜8回位下痢があり、トイレに間に合わないことも多く、ケージは必須でしたが、もっと広い平屋のケージでないと駄目だと感じました。
❸3代目ケージ
前述のネネのリンパ腫の介護の時の経験もあり、次の猫の介護用に予め折りたたみ式のケージを購入しておりました。それが以下の写真です。このシリーズでもう少し小さめの直方体の形の折りたたみケージも買いましたが、それは2代目のケージとあまり変わらない面積でしたので、結果、こちらが良いと思いました。
そして、先日(2024年9月初め)トモが下痢又は軟便、嘔吐が1か月半位続いたので、このケージを使いました。上の写真は使用時の状況です。トモは骨軟骨形成不全で手足に瘤があり、ジャンプ出来ないため、平屋のケージでないといけませんでしたが、そういう意味でもこの平屋の広めのケージは役に立ちました。更に、住まいがマンションということもあり、常設のケージでは場所をとって不便ですので、折りたたみ式ケージという構造も優れモノでした。しかし、これほど優れモノだったのですが、トモが1か月で下痢が治まり、トモをケージから出して、日時生活を送らせようとしたところ、足を使わない生活を送っていたからだと思いますが、トモの足に新たに瘤が出来たようで、びっこを引くようになってしまっていました。そのため、また別のケージを購入することを考え始めました。
❹4代目ケージ
次に病気になった時に使用するため、常設で使用する組立式の広いケージを購入しました。このケージは扉付きで、大きさは自分で組立する中で決められます。いくらでも拡張出来ますので、今までの中ではこのケージが一番優れていると思っています。同程度の大きさが確保出来るケージが販売されていますが一番安価だと思いました(2024年11月2現在)。トモもきなこも秘密基地のように喜んでこのケージに入っていきます。このケージは、組立が簡単で、ブロック遊びのように、自分仕様に作り上げていくことが出来るので、そういう意味でも楽しく作ることが出来ました。今のところ、私の一押しはこちらです。
いかがでしたでしょうか?ケージと言っても、設置場所のスペースの問題のほか、育児→日常生活→介護と猫の状態の変化によって、ケージに要求する機能も変わってきますので、私の場合は都度、それに対応する形で、何度も買い替えることとなってしまいました。
皆さまがケージを購入される際の資料として、少しでもお役に立つことが出来れば幸いに思います。
次回はBlog121【〜尿路結石・尿石症の克服〜積極的な内科治療Part2慢性腎臓病(腎不全含む)(その20)】を投稿したいと思います。
【ねねともきなこ猫介護日記】 サイトマップをまとめました
❶尿路結石・尿石症 トモ・・・積極的内科治療 ネネ・・・外科手術(腎臓と膀胱を直接繋ぐ) ❷消化器型リンパ腫(低グレード→高グレード) ネネ・・・抗がん剤、緩和措置 ❸外鼻孔狭窄 トモ・・・外鼻孔狭窄拡張手術 ❹骨軟骨形成不全 トモ・・・経過観察(レントゲン写真あり)
いつもお読みくださりありがとうございます🙇
ねねともきなこ🌸
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