Blog46【きなこの健康診断結果】

　2023年11月18日は、①トモの慢性腎臓病の血液検査、②ネネの消化器リンパ腫の抗がん剤治療の経過の診察と血液検査と皮下補液、③きなこの健康診断で動物病院に行ってまいりました。

　②ネネの消化器リンパ腫の抗がん剤治療の経過の診察と血液検査結果についてはBlog45【リンパ腫の治療　その10】で記載いたしましたが、次の抗がん剤投与の日が11月23日の予定でしたので、それまでのネネの体調について経過を診ていただきました。

　トモの慢性腎臓病については、Blog16【積極的な内科治療（後編終）】までのBlogで記載しましたが、トモのその後の慢性腎臓病の経過については、後程のBlogで投稿したいと思います。

　さて、今回は「きなこの健康診断結果」についてですが、T先生に「詳細な血液検査」、「尿検査」、「レントゲン検査」、「超音波検査」など体全体を検査していただきました。
　トモとネネの介護にさらにきなこの介護が入ってくると大変・・・と思い、みっちりと健康診断をしてもらいました。
　
　検査結果は以下のとおりでした。

「血液検査結果」については、総コレステロールがやや高いということ、好酸球数はやや低いが問題なし、「尿検査結果」も問題なし（尿は針を刺して先生に取ってもらいましたのでその際少し血が混じったりするそうです）、「レントゲン検査結果」も骨、その他に問題はなく、スコティッシュフォールドの骨の病気の有無も現在のところ問題なし、「超音波検査」は尿路結石、腎臓の石なし、肝臓、脾臓、腸も問題なし、リンパ節が腫れているところもなし、ただし、心臓に「僧帽弁逆流、肺動脈弁逆流、大動脈弁逆流」が少しあるが、治療をするほどではないので半年から1年で再検査とのことでした。

　肥満気味で体重4.52kgを4.0ｋｇを目指してダイエットを勧められたこと、歯石が付着しているので、歯磨きの励行についてのご指示がありました。
　3匹とも歯磨きをしているのですが、きなこだけ歯石が溜まりやすく、きなこは以前歯周病になり、歯ぐきから出血してきたので、手術をしてもらい歯周病の原因となる歯石取りをしていただきました。

　上記のとおり、リンパ腫で闘病中のネネと同い年（10歳）のきなこは生活習慣病はなく「元気のお墨付き」をいただけましたのでよかったです。

　最近、きなこは下痢をしたりしている日が少し続いていたので「もしかして、ネネと一緒のリンパ腫なのでは・・・。」と心配しておりました。また、トモとネネは経口補水をしてきたのですが、きなこはBlog40【激おこきなこ＃】でも記載いたしましたが、世話をする際、以下の手袋

を装着して抱っこすることになり、短時間で世話を終わらせないと、「激おこ＃」状態となり、怒って興奮しすぎて、呼吸困難になるのではないかと心配する程連続してくしゃみをし始めますので、経口補水は諦めて行っておりませんでした。
　そのため、健康診断結果をお聞きするのがこわく、トモとネネが発病した「尿路結石や腎臓に石」が心配だったのですが、「尿管にも腎臓にも石はありません。」と言われました。
　健康診断結果のご説明をお聞きして、「健康診断をしてよかった！」」とホッといたしました。

　心臓に血液の逆流があるそうですので、1年後に再検査をしてもらおうと思います。心臓は生まれつきや加齢の可能性があり、怒らせないようにするくらいしか出来ることがありませんので、このままそれに気をつけて世話をしていきたいと思います。
　また、体重4.0kg目指してダイエットをさせようと思います。

　大切な愛猫が病気になったら、少しでも長く一緒に居たいので頑張って介護をしますが、猫も飼い主も大変（時間、費用、気力等）ですので、今回のBlogは「健康診断」をテーマにしました。
　人間も同じですが、病気の予防は上記の大変さからとても重要だと考えられますので、「健康診断」をお勧めします。

　介護に掛けている時間、費用、気力と比べると、少々費用が高い健康診断も、後に病気でかかる費用に比較すると予防に費用を掛けた方が断然有意義です。
　そして何より、「病気になってしまった愛猫との別れが本当に辛い」ので、お別れの日に悔いのないように、日々、食事、体重、飲水など気遣い、体調の変化を見逃さずすぐに獣医師にかかり、「病気をできるだけ予防」しながら、最終的には「老衰で大往生！」これがGoal～長生きしてくれて(✿◕ ω◕ฺ)ノ｡₀: *ﾟ✲ฺア✿ฺリ✿ฺガ✿ฺト✿ฺウ✲ฺﾟ*:！！！を目指したいと思います。

　今後も引き続き「病気の予防」を獣医師の先生からご指導を受けつつやっていきたいと思います(´｡•◡•｡)ﾉ

●次回は、Blog47【箱入り娘♥】をお届けいたします。Blog47はこちら↓↓↓