Blog130【2025年3月トモの健康診断結果】

健康診断結果

 2025年2月からトモの高血圧症の治療が始まりましたが、トモの呼吸が速くてふぅふぅ言っているのが気になり、Instagramの猫友達から、「甲状腺ホルモンの病気(甲状腺機能亢進症)」調べてもらった方が良いのでは…とのアドバイスもあり、院長先生にご相談して「T4検査」をすることになりました。

 トモが健康診断を受検するにあたっては、以前より院長先生から、「トモちゃんは2020年3月から腎不全でずっと、2週間おき、長くて1ヶ月以内に1回の頻度で診ており、身体の状態を概ね把握しており、飼い主さんもよく健康チェックしておられることと、家猫ということもあるので、ワクチンも健康診断も特にしなくて大丈夫ですよ。」と言われておりました。

 ネネときなこは病気で動物病院にかかることはあっても、トモのように長期間(生涯)通院は要しなかったので、1年に1回程度の頻度で健康診断をしてもらっておりました。

 ネネは健康診断のお陰で、尿路結石と尿石症が判明し、手術をして完治しました。

 きなこは健康診断で歯周病があると言われておりましたが、歯茎から出血して悪化したので、歯石を取って手術で完治しました。

 このように、健康診断でウィークポイントが予め判ると、気をつけて猫の体調をチェック出来るので、早期発見、早期治療ができるメリットがあります。

 トモは2020年3月以降、通院の度の血液検査(腎臓病の関係する項目)、2025年2月からは高血圧症治療のため血圧測定を通院の度に行っており、尿路結石と尿石症が完治してからは、半年に1回定期に、腹部の超音波検査のほか、胸部の超音波検査(何年か前に心臓が少し良くないと言われたため)は行ってきました。

 そのため、健康診断では、いつもの検査に追加して「T4検査」「尿総合検査」を行いました。

 各種検査の結果は、「血液検査」「T4検査」「尿検査」「血圧測定」の順に記載いたしますと、

 血液検査結果は、尿素窒素もクレアチニンもいつもの測定値並で、

 CRE(クレアチニン)の数値は2.8mg/dlで、過去の数値と比較しますと、2024年は、                    1月6日2.35mg/dl、1月20日2.26mg/dl、      2月3日2.42mg/dl、2月20日2.47mg/dl、      3月2日2.25mg/dl、3月23日2.36mg/dl、      4月6日2.45mg/dl、4月20日2.51mg/dl、      5月4日2.46mg/dl、5月18日2.59mg/dl、      6月1日2.51mg/dl、6月15日2.57mg/dl、      6月29日2.74mg/dl、7月13日2.39mg/dl、      7月29日2.34mg/dl、8月10日2.45mg/dl、      9月7日2.81mg/dl、9月21日2.55mg/dl、      10月5日2.36mg/dl、10月19日2.49mg/dl、     11月2日2.54mg/dl、11月16日2.43mg/dl、     12月28日2.64mg/dl、                今年(2025年)の数値は、              2月1日2.43mg/dl、2月15日2.24mg/dl、                  という数値でしたので、基準値は超えていますが、腎不全が悪化したというふうに判断するような数値ではないとのことでした(基準値は0.90〜2.10)。

 BUN(尿素窒素)の数値は43mg/dlで、過去の数値と比較しますと、2024年は、                  1月6日48.4mg/dl、1月20日44.8mg/dl、      2月3日44.6mg/dl、2月20日46.9mg/dl、     3月2日41.1mg/dl、3月23日42.9mg/dl、     4月6日41.3mg/dl、4月20日41.0mg/dl、     5月4日41.2mg/dl、5月18日38.7mg/dl、     6月1日41.9mg/dl、6月15日40.6mg/dl、     6月29日39.1mg/dl、7月13日37.2mg/dl、    7月29日39.5mg/dl、8月10日49.3mg/dl、    9月7日47.4mg/dl、9月21日43.6mg/dl、    10月5日48.3mg/dl、10月19日39.7mg/dl、    11月2日47.9mg/dl、11月16日39.0mg/dl、   12月28日46.9mg/dl、             今年(2025年)の数値は、             2月1日46.1mg/dl、2月15日42.6mg/dl              という数値で、基準値は超えておりましたが、昨年の数値の平均値くらいの数値で、状態が悪化したというような数値ではないとのことでした(基準値は17.6〜32.8)。

 IP(無機リン)の数値は4.9mg/dlで、過去の数値と比較しますと、2024年は、          1月6日4.2mg/dl、1月20日4.5mg/dl、       2月3日5.1mg/dl、2月20日4.7mg/dl、       3月2日4.9mg/dl、3月23日4.6mg/dl、       4月6日4.8mg/dl、4月20日5.0mg/dl、       5月4日4.9mg/dl、5月18日5.6mg/dl、       6月1日4.8mg/dl、6月15日5.3mg/dl、      6月29日3.8mg/dl、7月13日3.8mg/dl、      7月29日4.4mg/dl、8月10日4.7mg/dl、      9月7日5.0mg/dl、9月21日4.4mg/dl、      10月5日3.8mg/dl、10月19日4.7mg/dl、    11月2日4.3mg/dl、11月16日4.5mg/dl、    12月28日4.5mg/dl               今年(2025年)の数値は、           2月1日4.7mg/dl、2月15日4.3mg/dl              という数値と基準値の範囲内であり、問題なしとのことでした(基準値は2.6〜6)。

 Ca(カルシウム)の数値は10.5mg/dlで、過去の数値と比較しますと、2024年は、         1月6日11.4mg/dl、1月20日11.7mg/dl、     2月3日11.6mg/dl、2月20日11.3mg/dl、     3月2日11.2mg/dl、3月23日11.9mg/dl、     4月6日11.7mg/dl、4月20日11.8mg/dl、     5月4日11.8mg/dl、5月18日12.2mg/dl、     6月1日12.2mg/dl、6月15日11.8mg/dl、     6月29日12.3mg/dl、7月13日11.3mg/dl、    7月29日11.6mg/dl、8月10日11.5mg/dl、    9月7日11.9mg/dl、9月21日12.1mg/dl、    10月5日11.1mg/dl、10月19日11.8mg/dl、   11月2日12.1mg/dl、11月16日11.7mg/dl、   12月28日11.7mg/dl              今年(2025年)数値は、            2月1日11.9mg/dl、2月15日12.0mg/dl               という数値と基準値の範囲内であり、問題なしとのことでした(基準値は8.8〜11.9)。

 体重は3.85kgと、体重の推移として、2024年は、          3月2日3.9kg、3月23日3.92kg、4月6日3.96kg、 4月20日4.0kg、5月4日3.88kg、5月18日3.9kg、 6月1日3.84kg、6月15日3.95kg、6月29日3.85kg、7月13日3.9kg、7月29日3.75kg、8月10日3.9kg、 9月7日3.85kg、9月21日3.85kg、10月5日3.85kg、10月19日3.75kg、11月2日3.85kg、       11月16日3.85kg、12月28日3.88kg         今年(2025年)の体重は、           2月1日3.85kg、2月15日3.85kg         でしたので、前回と同じでした。

 そしてT4検査の結果については、1.4μg/dl (基準値:0.8〜4.7)ということで、甲状腺ホルモンの病気ではありませんでした

 尿検査結果については、「シュウ酸カルシウム結晶」が少しあるが、お水を毎日400ml飲ませているので問題なしとのことでした(尿石症も完治したので)。

 血圧測定結果については183mmHgと、前回が193mmHgで、通常は140mmHgだが、まず目標としては160mmHgであるため、アムロジピン錠2.5mgを1回4分の1錠から半錠にすると言われました。

 トモが高血圧症の治療を開始したあたりから、「失禁」をするようになったことについては、引き継ぎ注視したいと思います。

 トモ(14歳9ヶ月)の病気は現在、2020年3月から治療を始めた尿路結石、尿石症、慢性腎臓病(腎不全含む)に加え、2024年9月左眼網膜はく離、2024年11月右眼眼底出血が判明、そして2025年2月には高血圧症も判明し治療開始と、後3ヶ月で15歳であり、年齢とともに病気が増えていっておりますが、今回の健康診断結果で院長先生からは「腎臓の数値を長い間悪化させずに、高血圧症はあるが、15歳の年齢で他の内臓に病気が無いことはとても良い。」と言っていただきました。

 2024年2月にトモが「ふらつき」と「失禁」があり、院長先生に診てもらいましたが、その時の血圧の測定値は高くなかった(何回測定しても高い数値ではなかったとおっしゃられていました)とのことでしたので、とすると2024年2月から9月の間に高くなったのだと考えられます。

 しかし、トモの2024年2月の「ふらつき」と「失禁」はその時を境になくなり、今回はその後半年ちょっとして、2024年9月に眼底出血、網膜はく離、高血圧症が判明しましたが、一般に発症までの間隔は様々だと思いますし、定期的に健康診断を受検して、病気ではない時の普段の血圧の測定値はきちんと把握しておくべきだったと後悔しました

 「異常を感じたら迷わず受診すること」と「定期的な健康診断」で、病気は早期に発見できるのではないかという一つの事例だと思いますので、是非、皆様にも、大切な猫ちゃんの病気の早期発見・早期治療に結びつけていただきたいと思います。

 健康診断により、愛猫の元気な時の通常の測定値の把握として、定期的な検査をしておくことは、異常時に比較して、治療への判断の有効な材料になると思いました

 トモについては、老猫ということもありますので、今後は半年に1回くらいで健康診断をお願いしようと思います(血圧は半年ちょっとで急激に変化いたしましたので)。

 トモと永く一緒に暮らせるように、無理をさせず、穏やかに治療に向き合っていきたいです

🌸🍀✨

 トモの既往歴については、慢性腎臓病(腎不全)の他にも成猫になって何年かして、「骨軟骨形成不全(骨軟骨異形成症)」や「外鼻孔狭窄」の症状が出てきて、診断されました。

 トモの「骨軟骨形成不全(骨軟骨異形成症)」については、以下のBlogで記載しています。

Blog93【骨軟骨形成不全】
【猫の骨軟骨形成不全 ねねともきなこ猫介護日記】骨軟骨形成不全

 また、トモの「外鼻孔狭窄」については、ワンちゃんでよくする「外鼻孔狭窄拡張手術」をしていただき、呼吸しやすくしてもらいました。詳細は以下のBlogに記載しています。猫では珍しい手術ということですが、歳を取るに従って呼吸が苦しそうな鼻詰まりの呼吸音が顕著になってきましたので、T先生から勧められて手術となりました。

Blog86【猫の外鼻孔狭窄拡張手術】
【猫の外鼻孔狭窄 ねねともきなこ猫介護日記】猫の外鼻孔狭窄拡張手術

 トモの病気がこれからどうなっていくのかわかりませんが、今後もトモの治療経過や介護の時に感じたことなどを都度、詳しく記載してまいります。このBlogが皆さまの大切な猫ちゃんの治療方針や介護に少しでもお役に立つことになれば…幸いに思っております。

 次回は、Blog131【高血圧症〜尿路結石・尿石症の克服〜積極的な内科治療Part2慢性腎臓病(腎不全含む)(その3)】を記載いたします。

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 これまでのトモの闘病経過(2020年2月に判明した尿管結石、尿石症、そして慢性腎臓病、腎不全の治療詳細)はこちら↓↓↓にまとめております。

 トモの尿路結石症、尿石症、慢性腎臓病(腎不全含む)の【積極的な内科治療】の全体版は、こちら↓↓↓です。

積極的な内科治療(尿路結石・尿石症・慢性腎臓病(腎不全含む))
猫の尿路結石及び慢性腎臓病の積極的な内科治療

 猫たちとの日常の様子を動画にして、ねねともきなこちゃんねるにアップしております。

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