2023年12月18日に突然ネネが虹の橋🌈を渡り、ネネとお別れすることが難しい気持ちのまま、12月19日は仕事を休み、ネネを送るため葬儀を執り行いました。
この時の気持ちは、勢いをつけて進めないと、ネネがいなくなったことで、心にじわじわダメージがきて、行事を前に進める気力がなくなってくる気がしていましたので、ネネが亡くなった翌日(12月19日)17:00~、近所の動物の葬儀とお墓など取り扱ってるところで葬儀を行いました。
葬儀の日の朝はネネの体を思う存分摩りながら、ネネの体(形や毛)の感触と、顔やしっぽなど触ってなでながら、抱っこしたりして、母と子の時間を何時間も過ごしました。
午後になって、近所のお花屋さんに行って、愛猫のお葬式で棺に納める花を買いに行きました。
ネネは女の子でしたので、可愛く飾ってあげようと、たくさん可愛いお花を選んで買いました。
赤いバラの花言葉が「あなたが大好きです。」なので、母から愛されたことを感じながらネネが安心して旅立てるようにと赤いバラも入れました。
16時40分に自宅を出て、葬儀会場に到着しましたところ、スタッフの方がお寒い中、入口の外側で待っていてくださって、葬儀会場に誘導してくださいました。
葬儀は、私としてはかごにネネを入れて、3匹の猫の写真と飼い主の写真とお花を入れて一人で寂しくないようにして、猫じゃらしと私が寝るときに使っていたバスタオルで包んであげて、送ってあげればよいと思っていたのですが、葬儀の内容やプランについて説明を受けた際に、お坊さんにお経を上げてもらった方が良いとか、護身刀を持たせた方が良いとか、いろいろな話になり、今振り返ると、あの日のことは断片的にしか覚えておらず、ただ言われたとおりに執り行うことになりました。
葬儀の打ち合わせ中や葬儀中は、ネネが後に焼かれてしまって、もう姿を見ることができなくなることが気になって、ネネばかり見ていて、あまり打ち合わせや儀式に集中できませんでした。
その代わり、ネネの姿や送ることに気持ちを集中させることができましたので、この日のネネとのお別れについては、きちんとできたと思います。
葬儀は「私がこうしようとなんとなく思っていたもの(シンプルなもの)」とは異なりましたが、ネネを最後まで大切しながら送すことが出来たという点については、間違いないところとなっておりましたので、それはそれでよかったのかなと思います。
以下に「動物病院からネネが自宅に戻ってきた時から葬儀の様子(祭壇、ネネを収めたバスケットの棺、ネネのお骨拾い直前のお骨の様子など含む)」を写真に収めましたので、ネネの記録として掲載いたします。
この写真を掲載いたしましたのは、「大切に送ったということをお伝えするため」であり、ご不快なお気持ちにさせるためではありません。
そのため「※閲覧注意」といたしましたので、「祭壇」、「動物の亡骸」、「お骨(お骨拾いの直前のもの)」などご覧になりたくない方は、「必ず」ここでブログの閲読は差し控えていただきますようお願いいたします。
お手数をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。
もう少し早めに投稿したかったのですが、ネネとの思い出に浸りながら、少しゆっくりと時間を過ごしてしまい、投稿が大晦日になってしまいました。。。申し訳ございません。
「どんなふうに送ったの?」ということにつきましては、「ネネの思い出の締めくくり」として、以下のとおり記録いたします。
次回は、ネネがどのような経過を辿って突然亡くなったのかについて、12月30日にT先生からご説明を受けましたので、Blog64【リンパ腫の治療 その17(終)】にてとりまとめたものを投稿いたします。現在投稿準備中です。
動物病院から自宅に戻ってきたネネ
うっすらとお目目が開いていて、「ネネちゃん寝てるの?」という感じです。
こんな時も親バカですが「ネネちゃん可愛い。。。うちの子になってくれて本当にありがとう!」という気持ちでした。
ネネとのお別れ(トモ)
トモはネネの3歳年上で、ネネはトモが好きでした。トモはネネが亡くなったことを理解していない感じでした。
ネネとのお別れ(きなこ)
きなこはネネと同い年で一緒に育ってきましたが、ネネが亡くなったことを理解しているようでした。
ネネのところに見に行ったり、ネネの亡骸を遠くから眺めたりと、ネネのことをずっと気にしていました。
持参する写真とネネへのお手紙
写真を持参するよう言われていたので、いくつか選んで、棺の中に入れる手紙も用意しました。
ネネが自宅を出発する前の様子
もう体は自宅に帰って来れないので、家で暮らしていた時のように、ネネが自分の家を忘れないように、普段ネネが歩いていたリビングの床で写真を撮りました。
葬儀の祭壇の様子
葬儀のプランがたまたま仏式のプランになっていたので、そのまま仏式の葬儀となりました。
お坊さんにお経を唱えていただき、丁寧に送っていただけたと思いましたので、心を落ち着けて送り出すことができました。
仏式となり、塔婆を受けましたので、現在、自宅の祭壇には下の写真のものを置いております。後日「開眼」という儀式の後に、ネネの位牌はアクリル板製の位牌に切り替わることになっています。
ネネの棺の様子
ネネのお骨拾い ※閲覧注意
ネネのお骨拾いの様子です。お骨拾い直前のお骨の様子など含みますので、ご覧になりたくない方は、閲読を必ず終了してください。
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きれいにお骨を並べていただき、ご説明を受けながら、丁寧に骨壺に納めました。
小さなキーホルダーに喉と尻尾と足のお骨を納めて、肌身離さずにするようにしました。
自宅の祭壇
テレビボードに祭壇の場所を設け、いつでもネネを見ることができるようにしました。
葬儀後は、きっとひどいペットロス状態になるだろうと思っていたのですが、それほどではなく、ネネとの心の絆ができていたのかな・・・と思うほど、落ち着いた気持ちでネネの死に向き合うことができました。
母にならせてくれたネネに感謝して、ネネを自分の心の中に入れて、変な表現ですが、自分の子にできたというか、いつも一緒に居るような気がして、リンパ腫と抗がん剤の苦しみから離れられて良かった・・・という思いもあり、毎日、朝夕と祭壇でネネの写真と骨壺(写真立てのようですが、お骨を収納できるボックスとなっておりまして、正面の写真の板を「出前のおかもち」のように上に引き上げると、ピンク色の絹の袋に入った骨壺がボックスから出てくるという仕組みになっています)を見ながら、ネネに語り掛けるゆっくりした時間を過ごせています。
大切な愛猫ネネとのかけがえのない暮らしが終わりましたが、私の心の中にネネが入って来てくれたので、幸福な気持ちでいっぱいです。ご閲読をどうもありがとうございました。
今後もブログで愛猫との暮らしと介護について投稿してまいりますので、引き続き「ねねともきなこ猫介護日記」をどうぞよろしくお願いいたします。
●次回は、Blog64【リンパ腫の治療 その17(終)】において、ネネが亡くなった病気の経過や原因などT先生からお聞きした内容をまとめて投稿したいと思います。
Blog64はこちら↓↓↓
いつもお読みいただきまして、ありがとうございます🙇
ねねともきなこ
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