2024年10月19日はトモの慢性腎臓病の通院の日でした。
2024年9月7日にトモの下痢と軟便と嘔吐で通院いたしましたが、慢性腎臓病(腎不全含む)の治療中でもあるため、獣医師から指示されている毎日12ml✕8本✕4回=384mlのお水をトモに飲ませることについては、様子を見ながら与えていました。嘔吐につきましては、脱水症のことを考えると寧ろお水を与えるべきなのですが、お水で吐き戻しているかもしれないと思いましたので、少し加減をして、トモにお水を与えていました。
下痢又は軟便、嘔吐で通院した2024年10月5日に検査していただいた血液検査結果と、2024年10月19日の血液検査結果は、以下のとおりでした。
CRE(クレアチニン)の数値は、今年(2024年)に入って、 1月6日2.35mg/dl、1月20日2.26mg/dl、 2月3日2.42mg/dl、2月20日2.47mg/dl、 3月2日2.25mg/dl、3月23日2.36mg/dl、 4月6日2.45mg/dl、4月20日2.51mg/dl、 5月4日2.46mg/dl、5月18日2.59mg/dl、 6月1日2.51mg/dl、6月15日2.57mg/dl、 6月29日2.74mg/dl、7月13日2.39mg/dl、 7月29日2.34mg/dl、8月10日2.45mg/dl、 9月7日2.81mg/dl、9月21日2.55mg/dl、 10月5日2.36mg/dl、10月19日2.49mg/dl、 という数値で、前回に比べてやや増加、基準値は超えていますが、今年に入っての数値としては、横ばいでした(基準値は0.90〜2.10)。
BUN(尿素窒素)の数値は、 1月6日48.4mg/dl、1月20日44.8mg/dl、 2月3日44.6mg/dl、2月20日46.9mg/dl、 3月2日41.1mg/dl、3月23日42.9mg/dl、 4月6日41.3mg/dl、4月20日41.0mg/dl、 5月4日41.2mg/dl、5月18日38.7mg/dl、 6月1日41.9mg/dl、6月15日40.6mg/dl、 6月29日39.1mg/dl、7月13日37.2mg/dl、 7月29日39.5mg/dl、8月10日49.3mg/dl、 9月7日47.4mg/dl、9月21日43.6mg/dl、 10月5日48.3mg/dl、10月19日39.7mg/dl、 という数値で、前回に比べて減少、今年に入っての数値としては、7月13日の37.2mg/dlに次いで、2番目に良い数値でした(基準値は17.6〜32.8)。
IP(無機リン)の数値は、 1月6日4.2mg/dl、1月20日4.5mg/dl、 2月3日5.1mg/dl、2月20日4.7mg/dl、 3月2日4.9mg/dl、3月23日4.6mg/dl、 4月6日4.8mg/dl、4月20日5.0mg/dl、 5月4日4.9mg/dl、5月18日5.6mg/dl、 6月1日4.8mg/dl、6月15日5.3mg/dl、 6月29日3.8mg/dl、7月13日3.8mg/dl、 7月29日4.4mg/dl、8月10日4.7mg/dl、 9月7日5.0mg/dl、9月21日4.4mg/dl、 10月5日3.8mg/dl、10月19日4.7mg/dl、 という数値で、前回に比べて少々上昇しましたが、基準値内でした(基準値は2.6〜6)。
Ca(カルシウム)の数値は、 1月6日11.4mg/dl、1月20日11.7mg/dl、 2月3日11.6mg/dl、2月20日11.3mg/dl、 3月2日11.2mg/dl、3月23日11.9mg/dl、 4月6日11.7mg/dl、4月20日11.8mg/dl、 5月4日11.8mg/dl、5月18日12.2mg/dl、 6月1日12.2mg/dl、6月15日11.8mg/dl、 6月29日12.3mg/dl、7月13日11.3mg/dl、 7月29日11.6mg/dl、8月10日11.5mg/dl、 9月7日11.9mg/dl、9月21日12.1mg/dl、 10月5日11.1mg/dl、10月19日11.8mg/dl、 という数値で、カルシウムは基準値に収まりました(基準値は8.8〜11.9)。
体重の推移は、2024年3月2日3.9kg、3月23日3.92kg、4月6日3.96kg、4月20日4.0kg、5月4日3.88kg、5月18日3.9kg、6月1日3.84kg、6月15日3.95kg、6月29日3.85kg、7月13日3.9kg、7月29日3.75kg、8月10日3.9kg、9月7日3.85kg、9月21日3.85kg、10月19日3.75kgと横ばいでした。
ところで、ここで少しお詫びがございます。Blog113【〜尿路結石・尿石症の克服〜積極的な内科治療Part2慢性腎臓病(腎不全含む)(その18)】において、「超音波検査結果は、トモの左尿管について、尿管を塞いではいないが、小さな石があり、膀胱に近い位置にあるとのことでした。最近、トモの体全体が膨らんでいたのが、少し細くなったようにも思いますので、次回(2週間後)の通院時に石が流れたか、超音波検査してもらおうかと思います。」と記載いたしましたが、2024年10月19日の通院時に院長先生に、超音波検査がいつ頃かお尋ねいたしましたところ、私の聴き違い???(尿管と尿道の聴き違い)であったようで、正しくは「超音波検査結果は、トモの尿道について、尿道を塞いではいないが、小さな石が膀胱近い位置にある。」ということでした。お騒がせをしていまい申し訳ございませんでした💦
トモは女の子ですので、尿道の石はオス猫より流れやすいとのことで、超音波検査は6ヶ月後で良いということでした。
石のことは問題がなく本当に良かったのですが、トモは14歳になって、「慢性腎臓病(腎不全含む)」の治療に加え、「眼底出血と網膜はく離症候群」、「下痢又は軟便、嘔吐」などの病気が加わり、初めて経験する「老猫の介護」に、不安や戸惑いを感じながら対応しております。病気を次々に発症し、トモの老化(人間の年齢では72歳位)を実感しております。とても寂しいですが、愛猫の老化と向き合いながら、トモとの時間を大切に過ごしていきたいと思います。
病気を次々に発症した時期のトモ↓↓↓
そしてきなこ(10歳)はと言いますと、内臓の病気がなく(これまで歯周病で手術したくらいです)、いつも能天気で、「介護生活」の中の「癒やし担当」となっています☺️
癒やし担当のきなこ↓↓↓
🌸🏵️🌺🪻🌼🌹
これまでのトモの闘病経過はこちら↓↓↓にまとめております。
トモの尿路結石症、尿石症、慢性腎臓病(腎不全含む)の【積極的な内科治療】の全体版は、こちら↓↓↓です。
さて、次回は、Blog119【猫の介護でお役立ちアイテム(ケージ編)】を投稿いたします。
【ねねともきなこ猫介護日記】 サイトマップをまとめました
❶尿路結石・尿石症 トモ・・・積極的内科治療 ネネ・・・外科手術(腎臓と膀胱を直接繋ぐ) ❷消化器型リンパ腫(低グレード→高グレード) ネネ・・・抗がん剤、緩和措置 ❸外鼻孔狭窄 トモ・・・外鼻孔狭窄拡張手術 ❹骨軟骨形成不全 トモ・・・経過観察(レントゲン写真あり)
いつもお読みくださりありがとうございます🙇
ねねともきなこ🌸
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