Blog116【トモの長引く軟便と下痢の正体】

長引く軟便と下痢

 2024年9月に入って軟便や下痢、トイレの前でずっと待機して寝ているような姿を見かけ、失禁など、様子がおかしかったので、2024年9月28日に動物病院に行き、院長先生にトモの軟便と下痢の画像をお見せして、「膵特異的リパーゼ」「T4検査」「猫血清アミロイドA(SAA)検査」「スクリーニング血液検査」、「超音波検査」をしていただき、2024年9月30日に血液検査結果のご説明を聞きに行ってきました。

 血液検査結果、猫血清アミロイドA(SAA)が異常に高く、感染症が腫瘍が疑われるとのことで、「腸炎」「膵炎」「胆管炎」の可能性は低く、まずは消去法で、感染症から疑って治療していくということで、インターキャット(IMU)の注射、下痢が続いたので、皮下補液(乳酸リンゲル)の点滴、投薬はアモキクリア錠、ディアバスター錠を処方していただき、1週間後再診、その後の1週間で、トモの下痢及び軟便は治まり、トイレの前で待機していることもなくなりました。

 2024年10月5日にトモの状況を院長先生にお伝えいたしましたところ、「もう1週間、同じ治療をして、1週間後の経過をみてみたいと思います。」ということでした。

 その後の1週間も下痢及び軟便は治まっており、トイレの前で待機していることもありませんでしたが、トモは慢性腎臓病(腎不全含む)で治療中で、院長先生のご指示を受け、毎日、経口補水でお水を約400ml、4回に分けて与えていますが2024年10月12日にお水を与えた際、嘔吐しました。

 嘔吐物の画像は以下のとおりです。

 黄色く写っているのが嘔吐物です。

 2024年10月12日の受診日は、2024年9月30日にひときわ数値が高かった「猫血清アミロイドA(SAA)検査」をしていただきました。

 「猫血清アミロイドA(SAA)検査」結果は、緊急性がない限り、2024年10月19日の慢性腎臓病(腎不全含む)の通院日にお聞きすることとなりました。

 その後も2024年10月14日にも以下の嘔吐があり、

 2024年10月16日にも以下の嘔吐がありました。

 下痢と嘔吐でトイレ行ったり来たりの期間、以下のサークル型折りたたみケージにお世話になりました。このサークル、とても便利でした。

 そして、2023年10月19日に動物病院に行って、院長先生に嘔吐物の画像を見ていただきました。

 「猫血清アミロイドA(SAA)検査」結果は以下のとおりで、

 前回の「猫血清アミロイドA(SAA)検査」は以下のとおりでしたので、

「猫血清アミロイドA(SAA)検査」結果は、正常値に改善していました。

 嘔吐物の画像については、特に問題があるというコメントはなく、このまま下痢や嘔吐が治まれば問題ないということでした。

 下痢止めのディアバスター錠は、しばらく飲ませても良いとのことで、処方していただきました。

 下痢止めディアバスター錠は、その後、2024年10月23日まで飲ませて、少し止めてところ、下痢が治まっていたので、本日(2024年10月26日現在)は与えておりません。嘔吐も2024年10月16日を最後に起きておりません。

 9月初めのからの「下痢」「嘔吐」「失禁」等の体調不良は、結局、インターキャット(IMU)の注射、アモキクリア錠の投薬で落ち着き、異常に高い数値になっていた「猫血清アミロイドA(SAA)検査」結果も、正常値となり、腫瘍ではなく、感染症だったようでした。

 2020年3月から治療している慢性腎臓病(腎不全含む)、2024年8月10日に判明した網膜はく離症候群と眼底出血痕、9月初めからの軟便と下痢の症状など、14歳2ヶ月でトモの体調に更に変化がありましたので、よく観察していこうと思っておりいます。

 次回は、Blog117【トモの眼底出血と網膜はく離症候群(その後の経過)】を投稿したいと思います。

【ねねともきなこ猫介護日記】      サイトマップをまとめました

❶尿路結石・尿石症              トモ・・・積極的内科治療           ネネ・・・外科手術(腎臓と膀胱を直接繋ぐ)  ❷消化器型リンパ腫(低グレード→高グレード) ネネ・・・抗がん剤、緩和措置          ❸外鼻孔狭窄                 トモ・・・外鼻孔狭窄拡張手術          ❹骨軟骨形成不全               トモ・・・経過観察(レントゲン写真あり)

いつもお読みくださりありがとうございます🙇

ねねともきなこ🌸

コメント

タイトルとURLをコピーしました