2024年11月16日はトモの慢性腎臓病の通院の日でした。2024年8月10日に判明したトモの左眼の眼底出血と網膜はく離症候群は、眼底出血後、トモの左眼が光以外は見えなくなってしまいましたが、最近になって、右眼も見えていないのではないかと思うようなことが続いておりました。
トモの右眼が見えていないのではないかと疑われたのは、トモを私のベッドでのんびり過ごさせようと、ベッドに上げたところ、きなこもベッドの別の場所にいたのですが、トモときなこはとても仲が悪く、すれ違いざまに叩き合いになるほどで、いつもトモはきなこに叩かれるため、トモの方がきなこを避けていたのに、きなこの居る座布団に突っ込んでいくようになり、トモがきなこに向かっていくと、案の定、トモはきなこに頭を叩かれてしまうのですが、そういうことが何回も続くようになりました。また、いつも瞳孔が開いている、目の動きのないお人形のような両目の目つきも気になるようになりました。「もしかしたら、トモは右眼も見えていないのではないか。左眼と右眼が同じ反射の色になっているのが気になる。」思いましたので、2024年11月16日の通院の日に、トモの右眼も診ていただきました。
院長先生からは、「トモちゃんの右眼ですが、右眼の網膜はく離はしていないのですが、軽度の眼底出血があります。以前眼底出血と網膜はく離を起こした左眼は、現在は眼底出血はしておらず、左眼の剥離の程度は思ったより軽いことが判りましたが、一度剥離した網膜は戻らないので、左眼は明るい暗いくらいしか見えていないと思います。そして新たな右眼の眼底出血もあり、トモちゃんは両目共に、あまり見えていないと思われます。」と言われてしまいました。
眼底出血の原因を前回に引き続き尋ねてみましたが、院長先生からは、「高血圧を疑い血圧の測定をしましたが、何度測っても血圧は今は正常値で高い数値ではありませんでした。となると、興奮等の一時的含む血圧上昇が考えられます。また、加齢や他の病気による網膜異常等の可能性もあるかもしれませんが、まずは興奮等の一時的な血圧異常が疑われますので、きなこちゃんと喧嘩して興奮させないように、経過を見ていきましょう。」ということでした。
興奮させないで眼底出血が治まるならば、興奮による一時的な血圧上昇が原因、興奮していないのに眼底出血が続く場合は、他の病気(加齢や他の病気による網膜異常等)が考えられるようです。
院長先生は前者を疑っておられましたので、原因を特定していくために、まずはトモを興奮させないようにしたら眼底出血が治まるかどうか、よく経過をみていきたいと思います。
トモの目がおかしいことに気づいた時の様子を記したブログはこちら↓↓↓
病み上がりのお目々のような、動きのないお人形のような、瞳孔がいつも開いた黒い瞳がおかしいです。
トモが私のことを見えなくなってしまったら…、今後は見えない世界で暮らすことになるかもしれない…と思うと、愛猫の急激な状態の悪化に心がついて行けず、悲しくて受け入れられない気持ちです。
次回は、Blog224【〜尿路結石・尿石症の克服〜積極的な内科治療Part2慢性腎臓病(腎不全含む)(その22)】を投稿したいと思います。
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