Blog107【トモの眼底出血と網膜はく離症候群】

眼底出血と網膜はく離症候群

 本日(2024年8月10日)はトモの慢性腎臓病の通院の日でした。

 1週間くらい前から、トモの目の周りを拭いている際に、左眼に光が入った時、左右で反射の色が異っていることに気づきました。また、トモが左右に首を振りながら、今まで見たことがないような歩き方をしていることも見かけることがありました。このことが気になって、院長先生に伝えて、慢性腎臓病(腎不全含む)の血液検査の後に、併せて、眼の検査もしていただきました。

 眼の検査として、「スリット検査A」というものと、「眼底検査」、「血圧測定」を行っていただきました。

 院長先生から「トモちゃんの左眼ですが、眼底出血の痕があり、網膜はく離していました。左眼は少し見えていない部分があります。出血は止まっていますが、ぶつけたり、興奮したり、血圧が上がったりすると、また出血するおそれがあります。加齢で起こる場合や緑内障など原因は様々です。トモちゃんの眼がそういう状態になっているということが判ったので、これからはこれらの原因を検討しながら、よく診ていきましょう。血圧を測定いたしましたが、今回は特に問題ありませんでした。次回通院時にも眼の検査をして、経過をみていきましょう。」ということでした。

 トモは子猫の時に、同じ左眼をぶつけて、網膜はく離を起こしたことがあります。これがウイークポイントになっていたとすれば、少しの衝撃で剥がれるように弱くなっていたかもしれません。トモは14歳(人間で言うと72歳)であるため、もしかしたら、または加齢によるものなのかもしれません。そのほか、私の見ていない時に、どこかにぶつかったのかもしれません。

 首を振って歩いていたのは、見えない所を見るために、左右に首を振って歩いていたのかと思うと可哀想で、話せない分、辛い思いがしました。

 原因はまだよく判らないですが、次回の通院時にも眼の検査をしていただいて、また、眼底出血しないように、網膜はく離が治ってくれるように治療していきたいと思います。

 老猫になると、健康面で心配なことが次々に発生することを実感しています。そして今後はこういうことが、更に増えてくることになるのだろうな…と改めて感じました。

 そのこともあり、今後は更に、トモの様子を注意深く見て、体の異常のサインを見逃さないようにしたいと思っています。

 次回は、Blog108【ペットロスが心に刺さった棘となって残っている】を投稿したいと思います。

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